8月25日、YGエンターテインメントは、BLACKPINKの2ndフルアルバム『BORN PINK』の先行注文量が200万枚を突破したと明らかにした。これは歴代K-POP女性アーティストの最高記録だ。
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『BORN PINK』は予約開始から1週間で先行注文が150万枚を記録し、尋常でない人気を予告していた。リリース日（9月16日）まで約3週間も残っているだけに、すでに確実視されている“ダブルミリオンセラー”とともに、300万枚以上も期待できる状況だ。
BLACKPINKは2020年、1stフルアルバム『THE ALBUM』でK-POPガールズグループ初のミリオンセラーを達成した。そして今回、当時よりもさらに強力になったファンダムと、世界の音楽シーンで高まった地位を考えると、300万枚も不可能な数値ではないという観測が業界から出ている。
特に、実物アルバムであるボックスセット、キット、LPに続き、最近追加公開デジパックバージョンが急速に販売推移を増やしており、最終的な注文量はさらに増えるものとみられる。またアルバムリリース後に行われる150万人規模のワールドツアーをはじめ、彼女たちの本格的な活動によって、よりポジティブなシナジーの創出が予想される。
リリースに先立ち、BLACKPINKは先行公開曲『Pink Venom』が圧倒的な存在感を見せている。同曲は韓国アーティストとしては初めてSpotifyのトップソンググローバルチャートで3日連続1位を記録し、世界2大ポップチャートである米ビルボード、英オフィシャルチャートでも好成績を予感させた。
また『Pink Venom』のミュージックビデオは、公開24時間で約9040万回再生を記録し、同部門の女性アーティストとして世界最高記録を更新。以後、29時間35分で1億回再生を突破し、K-POPガールズグループの最短記録も塗り替えている。
BLACKPINKはこの勢いに乗り、アルバムリリースに向けて拍車をかけている。YGは「リード曲のミュージックビデオ撮影を昨日（24日）、全て順調に終えた」とし、「アルバムに収録された、すべての曲がBLACKPINKの新しい歴史を書く決定体だが、特にリード曲が圧巻」と自信を示した。
なおBLACKPINKは8月28日（現地時間）、アメリカ・ニュージャージー州のプルデンシャルセンターで開かれる「MTV VMAs」でのステージと、『BORN PINK』プロモーションのため、本日（25日）出国する。
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