俳優チェ・デフンが特別出演にもかかわらず、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の最終話まで存在感を発揮した。
チェ・デフンは8月18日に最終回を迎えたドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』“最多”特別出演で作品を輝かせた。
劇中、チョン・ミョンソク(演者カン・ギヨン)の友人でありライバルのチャン・スンジュン役を演じたチェ・デフンは、第3話の初登場からミョンソクを怒らせ、念入りに管理をしていたクライアントを逃して激怒した第6話の再登場まで。一瞬の登場だけでも圧倒的な存在感を誇り、視聴者から熱い反応を起こすと同時に、彼の再出演を期待させた。
これに対し、第15話と第16話では本格的な“悪役”として登場。超現実主義の辛口上司として、特別出演以上の活躍ぶりを見せた。
特別出演でも視聴者にインパクトを与えたチェ・デフンが、所属事務所ACE FACTORYの公式ユーチューブを通じて、チャン・スンジュンというキャラクターに対する話や終映感想までを直接伝えた。
まず、チェ・デフンはチャン・スンジュンについて「悪人と言うと言いすぎだが、善人と見るにも難しい人物で、極めて現実主義者であり日和見主義と分析した」と説明している。
そんなスンジュンにとって、ミョンソクはどんな存在なのかを尋ねると「2人の性向が違うので、スンジュンはミョンソクを目の敵のような存在だと考えていそう」と明らかにしたりも。
また、3部の登場シーンで話題を集めた運動器具「逆さぶらさがり健康器」については、「入っていないが、遠心分離機のような感じだ。長時間逆さだったが、上半身と下半身を分離させる機械で私の心をつかんだ」という答えで笑いを誘った。
続いて、ドラマ『ブラームスが好きですか?』(原題)で一度呼吸を合わせた女優パク・ウンビンとの再会について「『ブラームス』の時もチェ・ソンア(パク・ウンビン)に暴言を吐くような役だったが、今回もウ・ヨンウを助ける良い上司の姿はなく、一方的に苦しめようと生まれ変わってきたようだ。次はウンビンが私を苦しめるか、私がウンビンに親切にするような役でもう一度共演したい」と話し、新しい再会への思いを伝えた。
すべての撮影を終え、「とても気楽に楽しく仕事もして遊んだりもしていると思う。結果までよくて気持ちが良い。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』をたくさん愛してくださって感謝する」と改めて感謝を伝えた。
『ウ・ヨンウ』を終えたチェ・デフンは現在、毎週土・日曜日22時30分に放送中のJTBCドラマ『模範刑事2』(原題)に出演中だ。
(記事提供=OSEN)
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