BTS(防弾少年団)がグループ活動とソロ活動を並行する計画を明らかにした。
BTSは6月14日、公式YouTubeチャンネル「BANGTANTV」を通じて公開された「防弾会食」という動画コンテンツで、過去の活動を振り返る時間を持った。
彼らは新型コロナのパンデミック以降に試みた新たな挑戦と、変化した周辺環境についても率直に打ち明けた。デビューアルバムから曲作業はもちろん、アルバム作業全般に参加してきたBTSは、9年間続いた活発な活動で創作の壁にぶつかった状況に対する困難も吐露した。
また、これまでグループ活動に集中してきた分、今後続くソロ活動によるファンの寂しさについても心配し、申し訳ない気持ちを示した。
BTSは個人的な成長と“BTSチャプター2”に行くための今後の活動計画についても言及した。
BTSはソロアルバム発売、多様なアーティストとのコラボなどを通じて、“BTSチャプター2”の本格的なスタートを知らせる計画だ。彼らのソロ活動は順次公開され、最初のランナーはJ-HOPEになる予定だ。
所属事務所BIGHIT MUSICは、「BTSはグループ活動とソロ活動を並行する新しいチャプターを始めることになる。メンバー各自が様々な活動を通じて成長する時間になるだろうし、今後BTSがロングランするグループになるための滋養分になると期待する。そのためにレーベルの次元で積極的に支援するだろう」と明らかにした。
BTSは6月10日に発売されたデビューから9年の歴史を凝縮したアンソロジー(Anthology)アルバム『Proof』を通じて、過去、現在、未来に対するメンバーたちの思いを込めた。9年間、自分たちの道を歩きながら歴史に残る記録を刻んだBTSが、別々に、また一緒に活動を続けて作る新しい歴史に全世界の関心が集中している。
なおBTSは、来る6月16日にMnet『Mカウントダウン』、6月17日にKBS2『ミュージックバンク』、6月19日にSBS『人気歌謡』と続けて韓国の音楽番組に出演し、新アルバム『Proof』のタイトル曲『Yet To Come(The Most Beautiful Moment)』のステージを公開する予定だ。
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