人気グループBIGBANGを脱退した元メンバー、V.I(本名イ・スヒョン)の実刑が確定した。
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5月26日、韓国最高裁判所1部(主審ノ・テアク大法官)は、常習賭博と性売買処罰法違反(性売買および性売買斡旋、カメラ等利用撮影)、特定経済犯罪法上の横領、特殊暴行教唆、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領など計9つ容疑で起訴されたV.Iに対する上告審宣告期日を開き、すべての容疑の有罪を認めた。
そして懲役1年6カ月を宣告した原審を確定させた。
2006年にBIGBANGの“末っ子メンバー”としてデビューしたV.Iは、『LIES』『LAST FAREWELL』『HARU HARU』『BANG BANG BANG』など、数多くのヒット曲を発表し、K-POPを代表するアーティストに成長した。V.Iはソロ歌手としても『Strong Baby』『1, 2, 3!』などの曲で活動した。
しかし2019年1月、韓国芸能界を騒がせた、いわゆる「バーニングサン事件」の中心人物とされると、いくつもの疑惑に包まれてBIGBANGから脱退し、芸能界から事実上の退場となった。
V.Iは、2015年12月から翌年1月まで、クラブや金融投資業などの誘致を目的に台湾、香港などの投資家を相手に数回にわたって性売買を斡旋し、自身も性売買した容疑を受けた。また、2013~2017年に米ラスベガスのカジノなどで賭博を行った容疑なども受けた。
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