『SKYキャッスル』『悪霊狩猟団:カウンターズ』などで知られる俳優チョ・ビョンギュが出演する新しい韓国ドラマ『チジルの歴史』(原題)が、“迷惑な撮影”で論議に包まれた。
5月11日、ドラマ『チジルの歴史』側は『OSEN』に「去る5月9日に行われた『チジルの歴史』の撮影中、一部住民の居住空間や動線に不便を与えたことが発生した。それについて制作陣は(被害を受けた)当事者に直接お会いし、当時の立場を申し上げ、謝罪を伝えた」と明らかにした。
続いて「制作陣はいつも住民への迷惑を最小限に抑えるために努力してきたが、撮影の過程で、さらに細心の注意を傾けられなかった点について、もう一度謝罪する」とし、「今後も住民の皆さんに少しの不便も与えないよう、撮影の過程での細心の努力を傾ける」と付け加えた。
先立って、とあるオンラインコミュニティでは、『チジルの歴史』側が駐車禁止区域である消防車専用区域に車を駐車し、住民らの通行を妨げたという文章が注目を集めた。
その投稿者は、「外に出ようと扉を開いたが、何かが家の前を塞いでいる。ドラマ撮影チームは、もともと“了解をお願い致します”という標識だけ置いて自分勝手にするものなのか。駐車禁止区域なのに堂々と駐車した。私も家の前に駐車しないようにしているのに、怒りを覚える。5分後に動かすと言っていた車が、まだ大門の前にあった。大声で車を動かすように言うと、「申し訳ない」と車を動かした」と明らかにした。
なおドラマ『チジルの歴史』は、誰もが体験したような若者たちの愛と恋についての物語を描く。俳優チョ・ビョンギュ、ソン・ハユン、リョウンらが出演する。
(記事提供=OSEN)
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