PSYの新曲が米ビルボードチャートで存在感を発揮している。
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5月9日(現地時間)、米ビルボードが発表した最新チャートによると、PSYの9thフルアルバム『PSY 9th』のリード曲『That That(prod. & feat. SUGA of BTS)』は、メインシングルチャートである「HOT100」で80位に入った。
そして「ビルボードグローバルエクスクルーディングUS」(アメリカを除く)で2位、アメリカを含む200カ国余りのストリーミング、ダウンロードチャートである「ビルボードグローバル200」では5位を記録した。
ほかにも、「デジタルソングセールス」と「トップセリングソングス」でそれぞれ2位に位置付け、24時間のSNS内で言及された量を集計する「ホットトレンディソングス」では最高4位を記録するなど、絶え間ない存在感で世界中の音楽ファンから愛されている。
今回の『That That』はPSYにとって、『江南スタイル』『Gentleman』『Hangover』『DADDY』に続いて「HOT100」にチャートインした楽曲となった。
アメリカ以外にも、ポップミュージック市場を代表する英オフィシャルシングルチャートの「TOP100」で61位に入り、ユナイテッドワールドチャート(UWC)でも7位を記録した。
また、AppleMusicのTOP100では国内5位、SpotifyのウィークリーチャートであるグローバルTOP200では21位に上がるなど、全世界の音楽チャートで満遍なく最上位圏を占有している。
5月第1週のYouTube音楽チャートおよび統計ではグローバル全体・韓国の人気曲、人気ミュージックビデオ1位を記録し、アメリカ・日本の人気ミュージックビデオでも1位に上がる成果も追加した。
韓国国内の音楽チャートでも、発売から一週間以上高い視聴数を記録。MelonのTOP100、FLOの24時間チャート、ジニーとバックスのデイリーおよびウィークリーチャートで1位を席巻している。
なお、PSYは2012年にリリースした6thフルアルバムのリード曲『江南スタイル』で、K-POP歌手としては初めて米ビルボード「HOT100」で7週2位という大記録を樹立し、ビルボードと初めての縁を結んだ。
今回の『PSY 9th』リリース記念聴音会時にPSYは、「『江南スタイル』以後、ビルボードは集計基準にラジオでの放送回数の比重を減らし、ユーチューブの比重を増やした。私が一定部分影響を及ぼしたという点が嬉しい」と言及していた。
『That That』はPSYとBTS(防弾少年団)のSUGAが共同プロデュースした楽曲で、中毒性の強いメロディーとパフォーマンスが、言語と世代を越えて多くの人々に受け入れられている。
ミュージックビデオの再生回数は公開1日で3000万、1週間で1億を突破し、現在は1億2700万に達している。
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