再び麻薬類に手を出して起訴されたタレントのエイミー(本名イ・ユンジ)が、検察の求刑より重い懲役3年を言い渡された。
春川(チュンチョン)地方裁判所原州(ウォンジュ)支院刑事1部は3月3日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで起訴されたエイミーに懲役3年を言い渡した。
そして麻薬投薬などの疑いで、ともに起訴された共犯者のオ被告には懲役3年6カ月の判決を言い渡している。
裁また、判所は2人に対し、実刑とともに40時間の薬物中毒治療プログラム履修も命じた。
エイミーは2008年に放送されたケーブルチャンネルOliveの『悪女日記』シーズン3に出演し、可愛くすっきりとしたイメージで人気を集めた。彼女が運営していたショッピングモールも大きく成功した。
しかし2012年にプロポフォール投薬で摘発され、懲役8カ月、執行猶予2年の刑を言い渡された。その後、2014年にゾルピデム投薬疑惑で罰金刑に。両親は韓国人だが、アメリカ生まれで市民権者であったエイミーは、アメリカに強制出国となった。
それから数年が過ぎた今年1月、久しぶりに韓国に入国。しかし再び薬物に手を出し、2021年9月には検察に拘束送致された。
エイミーは法廷で、「(共犯の)オ氏によって非自発的に監禁された状態で行われたもの」とし、容疑を否認した。
しかし裁判部はこれを受け入れず、「罪質が不良だ」と判断したため、検察が求刑した懲役2年6カ月よりも重い懲役3年の判決を言い渡した。
■韓国で“葉っぱ”1枚が10万円以上で取引されているワケ、専門家は警鐘
前へ
次へ