“CM女王”として君臨してきた『星から来たあなた』女優チョン・ジヒョンが、8年間を共にしたアウトドアブランドと再契約しないことがわかった。
一部からは5年ぶりに出演したドラマが期待外れで終わり、“チョン・ジヒョン効果”がなくなってきたからではないかとの声も出ている。
アウトドアブランド「NEPA」の関係者は2月7日、チョン・ジヒョンとのモデル契約が最近終了したと明かした。両者が十分に議論して出した結論だという。
チョン・ジヒョンは2013年からNEPAの広告モデルとして活躍し、同社の成長に貢献してきた。CM女王と呼ばれるほど好感度が高く、洗練されたイメージを持つチョン・ジヒョンがアウトドア製品のモデルを務め、ブランドイメージが一新された。NEPAといえばチョン・ジヒョンという印象だった。
そのためチョン・ジヒョンが5年ぶりに主演した昨年放送のドラマ『智異山(チリサン)』(原題)で、NEPAは制作支援を担った。チョン・ジヒョンらが劇中、使用するアウトドア製品まで揃え、広告効果も狙った。
しかしドラマの視聴率は低調で、過度なPPL(間接広告)が槍玉に挙がるなど、期待された効果を得ることはできなかった。とある大企業の社員用ショッピングモールでは、「智異山は失敗したが、NEPAはNEPAです」と広告文句を打ち、NEPAのジャンバーを特価割引して販売したりした。
いずれにしても、8年間を共にしたブランドとの契約が終わったチョン・ジヒョン。この傾向が他ブランドでも続くのか、注目してみたい。
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