新型コロナのパンデミックが終息しそうで終わらず、いつの間にか2年目を迎えた。韓国での累計感染者数は80万人に迫り、死者数も6000人を突破した。
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韓国芸能界でも数多くのスターが新型コロナに感染し、治療を受けた。最近もチョ・セホ、チョン・ソンア、チュ・ハンニョン、Brave Girlsユナなど、数多くのスターたちが感染判定を受けた。
韓国芸能界の感染者第1号は今どうしているのか。今から約2年前の2020年4月、新型コロナに感染した超新星出身のSUPERNOVAのユナクだ。
議論になったのはユナクの感染経路だった。ユナクは、韓国で44人目の感染者であり、ソウル江南(カンナム)の風俗店に勤務するA氏と接触後に感染したことがわかったからだ。
ユナク側は風俗店の出入りと関連し、「該当店に出入りしたわけではない。店で仕事をする人が知人で、友人として会った」と明らかにした。またユナク側は「家に帰る途中でしばらく会ったそうだ」とし、新型コロナ感染判定を受ける前にA氏に会ったと解明した。
それでもユナクは、感染拡大初期の強力な「社会的距離確保」の勧告を無視して知人に会っていただけに、非難を受けた。日本から帰国後、自己隔離期間も持たずにA氏に会ったという点も、やはり批判を受ける理由だった。
新型コロナに感染したユナクは1カ月間、ソウルの病院に入院して治療を受け、無事に退院した。退院後、ユナクは「ファンの皆さん、すべての関係者の方々に不便と心配をおかけして大変申し訳なかった。おかげで今日、退院できた。入院中は多くの励ましに力をもらい、強い気持ちで長期治療に取り組むことができた。本当に感謝している」と、謝罪と感謝の文章を残したりした。
退院後、ユナクはもともとの活動の舞台である日本に戻り、活動を続けた。ユナクが所属するグループSUPERNOVAは、2021年9月に2年ぶりのアルバム『CLOUD NINE』を発売。新アルバム発売後も活発に活動した。ユナクは今年1月を通して名古屋や大阪、東京でソロ公演を繰り広げた。
ユナク2007年にボーイズグループ超新星でデビューし、日本で大きな人気を得て日本活動に集中してきた。2018年に前所属事務所との契約が満了し、SUPERNOVAというグループ名で活動を始めた。歌手活動だけでなく映画やミュージカルなど多様な活動をしている。
(記事提供=OSEN)
◇ユナク プロフィール
1982年12月2日生まれ。2007年に超新星としてデビューした。国費留学生として来日した経歴があり、愛知大学現代中国学部を卒業している。韓国だけでなく日本でも積極的に活動し、一躍人気韓流スターに。2018年に所属事務所との契約が満了、グループ名をSUPERNOVAと改めた。俳優としても活動しており、2019年には韓国の地上波SBSで放送されたドラマ『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』で高い演技力を見せた。
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