K-POP界を代表するアーティストたちがソウル歌謡大賞でも輝いた。
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1月23日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで「第31回ハイワンソウル歌謡大賞」(以下、ソウル歌謡大賞)授賞式が生放送で行われた。
同日、BTS(防弾少年団)は本賞とワールドベストアーティスト賞、U+アイドルLiveベストアーティスト賞を受賞し、3冠に輝いた。受賞した部門を見ても分かるように、BTSはグループそのものがブランドであるグローバルアーティストだ。
彼らは2021年『Butter』『Permission to Dance』の2曲が米ビルボードを席巻し、世界的に愛されただけでなく、海外有数の授賞式にも招かれてトロフィーを手にした。また、モンスターバンドColdplayとのコラボも際立った1年だった。
BTSは、今年からソウル歌謡大賞に新設されたワールドベストアーティスト賞の初代受賞者にも輝いた。2013年にデビューしたBTSの花道は、依然として華やかに彩られている。すでに、数々の“初”や“最高”のタイトルを獲得してきたBTSは、今回のソウル歌謡大賞においても依然として絶大な存在感を立証してみせた。
BTS以外にもEXOの活躍ぶりも大きい。2012年デビューした彼らは韓流特別賞に輝いた。
韓流特別賞は、海外ファンが投票して選ぶということもあり、100%ファン投票で選定するという点で意味深い。投票期間中、BTSと熱戦を繰り広げたEXOは、936万3937票を獲得し、931万5746票のBTSを抜いて見事1位となった。
前回はBTSに韓流特別賞の座を譲ったものの、再び1位の座に返り咲いたEXOは、第27回から29回まで3年連続韓流特別賞を受賞し、今年で通算5回目の韓流特別賞受賞となる。
BTSとEXOは、急変するK-POPアイドル界でも揺るぎない存在感と成果をもってソウル歌謡大賞で活躍し、依然として後輩たちの鑑となっている。
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