検察が性的暴行の容疑を受けた歌手キム・ゴンモの事件を嫌疑なしと結論付けた。2019年12月に捜査が始まってから、1年11カ月ぶりだ。
11月18日、検察によると、ソウル中央地検・女性児童犯罪調査部は検察市民委員会の議決を経て、キム・ゴンモ事件を嫌疑なしで不起訴処分すると明らかにした。
警察は2020年３月にキム・ゴンモを起訴意見で検察に送致したが、検察はキム・ゴンモの嫌疑がないと最終的な判断を下した。
先立ってキム・ゴンモを訴えた女性は、2016年8月、ソウル江南（カンナム）区の居酒屋でキム・ゴンモに性的暴行を受けたと主張した。
キム・ゴンモは1968年1月13日生まれ。1992年にアルバム『眠れない夜、雨は降って』でデビュー以来、韓国を代表する国民的な歌手として活躍している。
■性的暴行をしたとの疑惑が浮上した韓国女性歌手が反論「私に告白してきた男、タイプでもない」
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