不法わいせつ物流布疑惑が浮上した歌手ロイ・キムが、米ジョージタウン大学の卒業を控えているという。
韓国の芸能ニュースサイト『ヘラルドPOP』は5月7日、「ロイ・キムは米ワシントンDCに滞在中」とし、「ジョージタウン大学で経営学科を専攻したロイ・キムは卒業前の最後の期末試験を受けて卒業を控えている」と報じた。
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同報道によると、ジョージタウン大学の学士卒業式は5月15日。今後これといった措置がない場合、ロイ・キムは通常通り卒業が可能である。
これに先立って、ロイ・キムは歌手チョン・ジュニョンをはじめとした芸能人らの参加するカカオトーク上で、不法わいせつ動画流布した疑いを受けていた。4月9日に韓国へ入国して翌日10日に被疑者として警察に出頭したロイ・キムは、約4時間10分の調査を受けた。
その後ソウル警察庁広域捜査隊は4月11日、「ロイ・キムについて、グループトークにおける情報通信網法上のわいせつ物流布行為1件を確認した。自身もすべて認めた」と明かしている。
今回の事件によって、ロイ・キムは在学中であるジョージタウン大学構内新聞のメインを飾ることとなった。それだけでなく、同大学の在学生26人は彼の退学に関する署名も作成、進行した。
一方で、所属事務所の関係者はロイ・キムの卒業に関して「内部確認中」とし、慎重な立場を伝えている。
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