韓国の化粧品ブランドJMsolutionが、クラブ「バーニングサン」への関与疑惑について釈明した。
去る5月4日に韓国SBSで放送された『それが知りたい』では、元BIGBANGのV.Iが運営していたクラブ「バーニングサン」で暴行事件が起きた当時、同じ場所で“ある化粧品ブランド”の会食が行われていたと報じた。
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同番組はさらに「現場に居合わせた30代の女優A氏は目が血走っていて、様子がおかしかった」という情報提供者の証言も公開し、議論を呼んだ。
その後、“ある化粧品ブランド”が前述のJMsolutionであることが発覚し、同ブランドの広報モデルを務めた女優が“バーニングサン化粧品女優”として名指しされ、非難を浴びることとなった。
これを受けたJMsolutionは5月5日、自社のホームページを通じて以下のような公式立場を発表した。
「2018年11月23日、バーニングサンでスタッフらと共にイベントを進行した。当該のイベントに自社モデルは参加せず、現場で起きた問題については全く知らなかった。
同じ場所だったという理由だけで当社及び当社の広告モデルが名指しされ、皆様にご心配をおかけする結果となり、非常に残念に思っている」
同社はさらに、「一般的に化粧品会社では、さまざまな広報チャンネルを通じてブランドのリリースイベントを行うことが多い。当該の場所で行われたイベントもブランドプロモーションの一環として行われただけで、当時の事件と全く関係ないということをここに明らかにする」と強調している。
最後には「JMsolutionはブランドを傷つける虚偽事実の流布、拡散及び再生産といったすべての場合に対して強硬に対応する方針」と付け加え、バーニングサン事件への関与を一切否定した。
クラブ「バーニングサン」から始まった数々の騒動は、現在も収束することなくさまざまな憶測を呼んでいる。
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