「某女優と浮気したという事実はない」
『総理と私』『大風水』『幻の王女チャミョンゴ』などで知られる俳優イ・ヨンボムが6年ぶりに口を開き、元妻である女優ノ・ユジョンの暴露に反論した。
イ・ヨンボムは11月7日、公式立場を発表した。ノ・ユジョンの発言などで絶えず浮上した“浮気説”に立場を表明したのは、今回が初めてだ。
イ・ヨンボムは「最近、YouTubeをはじめとするインターネットメディアなどに私に関する内容が出回っているため、このように自分の立場を申し上げることになったことを理解していただきたい」と語った。
続いて「私は2015年の離婚後、公人として円満な結婚生活を維持できず、離婚することになって申し訳ないという言葉を視聴者の皆さんにお伝えしている」とし、「それ以降、自分の結婚生活に対する様々な報道に接し、言いたい言葉も多かったが、できる限り耐え、個人的な悔い改める時間を過ごした」と伝えた。
それとともに「しかし最近、女優の実名を取り上げてYouTubeをはじめとするインターネットメディアに出回るでたらめな言葉に、怒りと共にこれ以上は忍耐できない地境に至った」とし、「結論から申し上げれば、某女優と浮気したという事実はない」と強調した。
イ・ヨンボムは「警告する。現在私を陰謀して侮辱しているYouTubeチャンネル開設者たちは、すぐに削除することを願う。そしてそれを土台に悪質なコメントを書いた人たちは、全員が削除することを願う。今後、私を人格殺人する者に対しては、最後まで追跡し、強力な法的措置で法の審判が下るようにする」と、虚偽事実を流布する者に警告を伝えた。
「視聴者の皆さんに良い知らせで挨拶できず、重ねて申し訳ないと伝える。ありがとう」と付け加えた。
先立って女優ノ・ユジョンは10月29日、YouTubeチャンネル「プハハTV」の番組に出演した。進行者のチョン・ホグンが「殺したいほど憎い女はいるか」と言うと、ノ・ユジョンは「いる。なぜ去らないのかわからない。事実はそれのために、結婚が破綻する種となった。その人だと言いたくない。あの女のせいだ」と泣きながら語り、大きな波紋を呼んだ。
チョン・ホグンとノ・ユジョンの対話で、その女優に対するネット上の推測が激しくなり、実名が挙げられた女優が出演したバラエティ番組の動画には非難コメントが殺到した。なんら関係のない被害者が登場する可能性がある危険な状況ではあったが、その女優は沈黙で一貫した。
なおノ・ユジョンはイ・ヨンボムと1994年に結婚し、1男1女をもうけて結婚生活を続けてきたが、2015年に離婚を発表した。以降、ノ・ユジョンはインタビューや番組を通じて、イ・ヨンボムが同僚の女優と浮気をしたと主張した。
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(記事提供=OSEN)
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