日本の流行語大賞候補にも選ばれ、今年の大ヒットコンテンツとなったNetflixドラマ『イカゲーム』。
本作に出てくる遊びの元祖が日本だと主張する日本メディアに対して、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授が、「劣等感を表出したとしか見えない」と発した。
ソ教授は11月5日、自身のSNSに「日本の経済新聞『日本経済』のソウル支局長、鈴木 壮太郎は、“韓国ドラマ「イカゲーム」が映す日本の残影”というコラムで、『イカゲーム』に出てくる遊びの元祖は日本だと主張した」とし、「彼はまず『イカゲーム』の中のムクゲの花が咲きましたというゲームは。日本のだるまさんがころんだに由来するものだ。また、韓国では『イカゲーム』を“イカカイセン”と呼び、劇中のめんこ遊び、ビー玉遊び、タルゴナ焼きなども、すべて日本人に馴染みのある遊びだと主張している」と詳細を伝えている。
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続いて、「これらの主張はすべて正しいとしましょう。それなら、こうした遊び文化を奇抜なドラマコンテンツとして制作し、世界的なブームを巻き起こしたのは韓国人です。全世界の人々は“ムクゲの花”を覚えていて、“だるまさん”を覚えているわけではないだろう」とし、「これは『イカゲーム』がうまくいったのが羨ましくて、韓国に対する“劣等感”を表出したものとしか見えない」と一喝した。
そして「日本統治時代に遊びの文化を伝播したという話は強く主張し、日本が行なった歴史的蛮行に対しては常に沈黙している。本当に卑怯なことであると言わざるを得ない」とダブルスタンダードを非難した。
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