韓国最大野党「国民の力」の大統領候補ユ・スンミン（劉承旼）元議員が、私生活で論議になった俳優キム・ソンホに対して政治圏から異例の言及をして注目を集めている。
【注目】キム・ソンホは被害者？元恋人の暴露に数々の“疑問”が浮上
ユ元議員は11月２日、キム・ソンホの私生活論議と関連し、フェイスブックを通じて「すべての男性を潜在的な加害者と見る考えは消えなければならない」と主張した。
彼は「俳優キム・ソンホさんと元恋人の間で起こったことを見ながら、性別による差別のない公正な世界が重要であることをもう一度考えることになった」とし、「無罪推定の原則も守られなければならない」と強調した。
ユ元議員は「一人の人生を台無しにする性犯罪は厳しく処罰されなければならず、同じ理由で一人の人生を台無しにする虚偽告訴罪も厳しく処罰しなければならない」と主張した。
先立ってキム・ソンホの元恋人Aさんは去る10月、オンラインコミュニティを通じて「俳優K（キム・ソンホ）が結婚を約束して中絶を強要し、その後、捨てられた」と暴露して波紋を呼んだ。
キム・ソンホは「すべて私の不注意」と公開謝罪し、出演中だったKBS2『1泊2日』（原題）から降板した。しかしAさんの主張に反論する知人らの暴露が相次ぎ、私生活論議は新たな局面を迎えた。
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