BIGBANGの元メンバー、V.I(本名イ・スンヒョン)が警察で非公開調査を受けたことが確認された。警察が容疑の事実を確認したのか、また拘束令状を申請するかどうかも関心事だ。
警察によると、ソウル地方警察庁広域捜査隊は4月23日午後1時、V.Iを容疑者の身分で召喚し、午後11時まで約10時間にわたって調査した。
警察は、2015年12月にV.Iが同業者であるユ・インソク元ユリホールディングス代表などと交わしたカカオトークの対話内容を根拠に、性売買斡旋疑惑を捜査してきた。
警察はこの日の午後、ユ元代表も非公開に呼んで、調査した。ユ元代表も真夜中まで警察の調査を受けたと伝えられた。
V.Iとユ元代表は、クラブの資金の一部を横領した容疑でも立件された状態だ。警察は、その疑惑についても調べたことがわかった。
V.Iは、2017年12月にフィリピン・パラワンで開かれた誕生日パーティーや、2015年に開かれた日本人投資家のためのクリスマスパーティーなどで、性接待疑惑が浮上した状態だ。
先立って警察は、パラワンで開かれたパーティーに出席した一部の女性を調査する過程で、実際に性的関係があったという陳述を確保した。ただその女性はパーティーに参加した男性と自発的に性的関係を持ち、誰の指示も受けていないと述べたとも伝えられた。
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4月24日、チャンネルAの『ニュースA』は、V.Iが2015年にソウル江南(カンナム)区にある高級居酒屋を丸ごと借りて、パーティーを開いたと報じた。当時V.Iは、日本人投資家と一緒に焼肉店で食事をした後、その居酒屋に移動したという。警察はそのパーティーで性売買斡旋があったものとみなし、参加者を調査中だ。
警察はV.Iとユ元代表の2人の調査内容と関係者の陳述、口座内訳などをもとに、拘束令状の申請をするかどうかを決める計画だ。
V.Iには今年2月から横領、性接待、性売買斡旋のほか、警察との癒着、脱税など、さまざまな疑惑が提起されてきた。
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