『天国の階段』俳優のパワハラ&麻薬疑惑を主張した元マネに、検察が懲役1年6カ月を求刑

2021年10月07日 話題

『天国の階段』などで知られる俳優シン・ヒョンジュンからパワハラを受け、また彼がプロポフォールを違法に使用したとの疑惑を提起した元マネージャー、キム氏に対して検察が懲役1年6カ月を求刑した。

【全文】麻薬・パワハラ疑惑の『天国の階段』俳優、“嫌疑なし”

10月7日、法曹界によると、去る10月6日にソウル西部地方裁判所・刑事4単独で開かれた公判で、検察はキム氏に懲役1年6カ月を求刑した。

シン・ヒョンジュンの元マネージャーは、シン・ヒョンジュンのマネージャーを務めていた当時、不当な待遇を受けたとし、いくつかのメディアを通じてテキストメッセージなどを公開した。2020年7月にシン・ヒョンジュンを虚偽事実流布による名誉毀損の疑いで告訴したキム氏は、ソウル江南警察署の麻薬課に「シン・ヒョンジュンが2010年頃、プロポフォールを不法投薬した容疑で捜査線上に上がったことがあり、それを再捜査してくれ」という内容の告発状も提出した。

キム氏は当時、「シン・ヒョンジュンは自分が提起した議論と関連して、まるで暴露内容が虚偽であるかのように主張しているが、事実ではないことを明かす」と主張した。

シン・ヒョンジュン

シン・ヒョンジュンは法律代理人を通じて、キム氏を相手に、虚偽事実を流布して名誉を毀損したという内容の情報通信網法違反(名誉毀損)の告訴状を提出。シン・ヒョンジュン側はキム氏の主張に反論し、「俳優の私生活を知っているという理由だけで、悪意を持って編集して暴露し、私益を得ようとする行為は根絶されるべきだと考える。どれだけ困難な道になるかを知っているが、その信念で嘘には妥協せず、正しい道を行く」と述べた。

以降、シン・ヒョンジュン側は昨年11月、「ソウル北部地方検察庁はシン・ヒョンジュン氏に対するキム氏の情報通信網法違反(名誉毀損)告訴事件について、嫌疑なしで不起訴処分にした」とし、「江南警察署はキム氏が、いわゆるプロポフォール疑惑で告発した事件について、いかなる不法事実も確認することができないという理由ですぐに告発状を却下した」とし、「プロポフォール、パワハラなどを主張しながら暴露した内容は、すべてまったく事実でないことが調査によって明らかになった」と述べた。

またシン・ヒョンジュン側は、「キム氏の名誉毀損行為を訴え、現在捜査が進行中であり、今後も法によるすべての責任を厳重に問う」とし、昨年7月にキム氏を訴えた。

そしてキム氏は警察の捜査を受け、検察の起訴が行われ、今年3月から続いた公判の最後に検察は、キム氏に懲役1年6カ月を求刑した。

(記事提供=OSEN)

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