最もキャスティングしたい“20代女優”ハン・ソヒは新ドラマ『マイネーム』で代表作を更新できるか

2021年10月10日 話題 #ハン・ソヒ

ドラマ『夫婦の世界』を通じて昨年、顔と名前を知らせた女優ハン・ソヒ。最もキャスティングしたい20代女優として生まれ変わった彼女が、Netflixの新しいドラマを通じて再び話題を集めることができるか注目される。

【写真】“彫刻のよう”ハン・ソヒの「美麗カット」

ハン・ソヒが主役を演じる新ドラマ『マイネーム:偽りと復讐』(脚本キム・パダ、演出キム・ジンミン、制作スタジオサンタクロース)は、父ユン・ドンフン(演者ユン・ギョンホ)を殺した犯人を捕まえるために、娘ジウ(演者ハン・ソヒ)が新しい名前“ヘジン”として警察に潜入し、冷酷な復讐を行う物語。ハン・ソヒが1人2役を演じるわけではないが、ジウとヘジンで違う面を表現する。

去る10月5日に行われたオンライン記者懇談会に出演したキム・ジンミンPDの説明によると、『マイネーム』はジウが物語全体を導いていく作品だ。トンチョン派の組織員カンジェ、ボスのムジン、そしてムジンの右腕テジュと会い、正義と冷酷な復讐の意味を追い求めながら人間として成長していく。

また、自分の名前を捨てて父を殺した犯人を見つけるために、オ・ヘジンという名前で警察に潜入したジウは、刑事として麻薬捜査隊のチーム長チャ・ギホ(演者キム・サンホ)、刑事ピルド(演者アン・ボヒョン)と協力していく。

(写真提供=Netflix)

ハン・ソヒのアクション演技?

ドラマ『夫婦の世界』(2020)、『わかっていても』(2021)で見せた綺麗な顔で、視聴者の心をとらえたハン・ソヒのアクション演技挑戦が『マイネーム』の最大の観戦ポイントだ。

同日、ハン・ソヒは「最初はアクションスクールで一日授業を受けてみた。その日、私は“小細工をすると終わる”と感じて、アクションに多くの時間を投資した」と述べた。

『マイネーム』の撮影に入る前まで運動をしてこなかったという彼女は、このドラマの撮影を準備しながら、なんと10kgも増量したという。

「私が怪我するだけなら大丈夫だが、私が中途半端にして相手俳優が怪我をするかもしれないので、プレッシャーが大きかった。呼吸を合わせて行うアクションだったので、大変だった。怪我しないように慎重にした」

何と戦うのかと自問するジウとヘジンは、“戦士”と呼ばれるに値する。ハン・ソヒは自分のキャラクターについて、「ジウが復讐に対して1次元的に接近するとしたら、ヘジンはより緻密に復讐に近寄り、ディテールを考えいく」と比較した。

(写真提供=Netflix)

『マイネーム』はNetflixシリーズ『人間レッスン』(2020)で斬新な設定と完成度の高い演出を見せて好評を得たキム・ジンミンPDが、Netflixと共にする第2の演出作だ。

ハン・ソヒの代表作は、『夫婦の世界』だろう。だから同作キャラクターのイメージが強いが、もはやそこに閉じ込められることなく、『マイネーム』を通じて自分だけのまた別の世界を構築できるかが気になる。何よりもこの作品が高評価を受けた場合、ハン・ソヒはアクション俳優としての地位まで手にすることができる見通しだ。

予告編では、ジウに変身したハン・ソヒの涼しい顔と、誰も触れることができないほど強烈なヘジンのエネルギーと闘志が感じられた。

『マイネーム』はハン・ソヒの演技人生の新たな転機になるだろうか。そんな期待作は10月15日、Netflixで公開される。

(記事提供=OSEN)

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