JYJユチョンが、韓国MBC『ニュースデスク』の報道に対して反論した。
ユチョンの法定代理人を務める法務法人仁のクォン・チャンボム弁護士は、「まず、調査中の状況に対してひたすら特定メディアの報道がされることについて遺憾に思う」と明かし、ユチョンの麻薬疑惑関連の報道に対して異議を唱えた。
これに先立って『ニュースデスク』では、「パク・ユチョンがソウル市内の雑居ビルで麻薬を探していた、という具体的な状況が確認された」と報じられた。さらに、ユチョンが麻薬販売商と思しき口座に送金する映像から、手の甲にある針の跡と痣らしきものを確認したという。
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同弁護士は当該の報道が虚偽事実だと反ばくし、4月18日に報道資料を通じて立場を明かした。
「『ニュースデスク』の報道内容のうちの問題点は第一に、3月に駅三(ヨクサム)洞の静かな商店街に位置する建物内の防犯カメラに、(ユチョンが)麻薬と思われる物を抱えている様子が映っていたと報じた。これは警察が捜査の過程で質問したことがない内容だ。
“調査過程で挙げられていない内容を警察が集中的に追求した”と報道したこと自体が明白な虚偽報道だ」
さらに、「パク・ユチョンの手の甲に針の跡があると報じられたが、これは数カ月前に手を怪我した際のもので、手の甲だけでなく小指にも同様の傷跡がある。しかも、手の甲の傷に関しては警察が調査の過程で確認したもので、防犯カメラに映っているかどうかも確認していない。報道の経緯にかなり問題がある」と指摘している。
クォン・チャンボム弁護士は最後に「パク・ユチョンの法定代理人として、虚偽事実の報道に対してMBCに訂正報道を請求する予定であることを、ここに明かしておく」と強調した。
以下、公式立場全文。
◇
パク・ユチョンさんの法廷代理人を務める法務法人仁のクォン・チャンボムです。
本日のMBC『ニュースデスク』の報道に対する立場です。まず、調査中の事項に対して引き続き特定のメディア報道がされることについて、遺憾に思っています。
『ニュースデスク』の報道内容のうちの問題点は第一に、3月に駅三(ヨクサム)洞の静かな商店街に位置する建物内の防犯カメラに、(ユチョンが)麻薬と思われる物を抱えている様子が映っていたと報じました。しかし、これは警察が捜査の過程で質問したことがない内容です。
調査過程で聞かれもしていない内容を、警察が集中的に追求したと報道したこと自体が明白な虚偽報道です。
第二に、パク・ユチョンさんの手の甲に針の跡があると報道されましたが、これは数カ月前に怪我をした際に生じたもので、手の甲だけでなく小指にも同じような傷跡があります。しかも、手の甲の傷に関しては警察が調査の過程で確認したもので、防犯カメラの映像に映っているかどうかも確認しておりません。
以上のことから、報道の経緯にかなり問題があるとします。
パク・ユチョンさんの法定代理人として、MBC側に虚偽事実の報道に対する訂正報道を請求する予定であることを、ここに明かしておきます。
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