麻薬容疑で執行猶予を宣告されたiKON出身の歌手B.Iが、「毎月寄付プロジェクト」を通じて音源収益の全額寄付を続けていく。
IOK Companyは9月17日、「国際救護開発(NGO)ワールドビジョンが進行中の“Basic for Girls”緊急救援にB.Iが2次音源収益を寄付した」と明らかにした。
B.Iは発生する音源、著作権収入の継続的な寄付のために「毎月寄付プロジェクト」を進行することにした。寄付アルバム発売後に発生する著作権料、音源とアルバムの販売収益、コンテンツ収益などの全額をワールドビジョンに寄付するために、具体的な計画を立てたのだ。
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先立ってB.Iは、「LOVE STREAMING」プロジェクトアルバム『Midnight Blue』と1枚目のソロアルバム『WATERFALL』を発売した後、販売収益金を全額寄付している。
今回の寄付は、アフリカ、ザンビア地域の女性の人権のために、女性トイレの建設、生理用品の支援など劣悪な環境改善のための事業「Basic for Girls」プロジェクトに寄付される。
ザンビア地域は、女性の生理を不純なものとして、トイレに鍵がかからないなど劣悪な状況で性暴力が頻繁に発生している。同プロジェクトを通じて、ザンビア地域の女児たちの環境が改善されることが期待される。
B.Iは今後精算される音源、著作権収入について3次、4次とつながる寄付を通じて、死後60年まで国内外の困難な場所に温かい心を伝える予定だ。
IOK Companyの関係者は、「B.Iの寄付は真の自粛と反省の意味で継続される」とし、「社会の一員として少しでも助けになればというB.Iの心を寛大に見てもらいたい」と述べた。
IOK CompanyはB.Iと共に昨年末、韓国国内の脆弱層支援のために2億ウォン(約2000万円)相当の物品を寄付した。
(記事提供=OSEN)
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