“コスパ最高女優”チョ・スミン側が所属事務所との契約トラブルについてコメント「残念だ」【全文】

2021年09月07日 話題

人気ドラマ『ペントハウス』などに出演した女優チョ・スミン側が、所属事務所Awesome ENTと法的に争っているという事実が明らかになったことについてコメントを発表した。

【写真】「コスパ最高女優」チョ・スミンの“みずみずしい美貌”

9月7日、チョ・スミンの法律代理人であるソン・ジュンホ弁護士は公式コメントを発表し、「仮処分決定後、所属事務所とこれに関連する問題を円満に解決するための対話のなかで、予想していなかった記事によって、契約関係の問題が露出した点について非常に残念に思っている」と伝えた。

続けて「今回の仮処分決定の核心は、俳優チョ・スミンとAwesome ENT間の信頼関係が崩れ、契約を維持することが難しいほどに達したということ」と強調し、「現時点で明白な事実は、俳優チョ・スミンと所属事務所間の信頼関係が破綻したため、これ以上、契約が維持されることはないということ」と述べた。

また「今後、両当事者間の信頼関係の破綻の責任を置いて法的攻防の可能性が想定されるが、俳優チョ・スミン側は所属事務所との消耗的な論争を止揚し、円満な問題解決するために継続的な対話の努力をしており、現在もその努力は続けられている」と明かした。

さらに「俳優チョ・スミンが他の所属事務所と契約を締結しようとして訴訟を提起したという点は事実ではないので、これを明確に正し、所属事務所側にはこれ以上、事実と異なる一方的な主張を公表することがないようにしてくださるよう要請する」と伝えた。

チョ・スミン

チョ・スミンは大ヒットドラマ『ペントハウス』に出演し、高層ペントハウス“ヘラパレス”から何者かに突き落とされる衝撃の転落シーンで視聴者に驚きを与えた。最少出演時間にもかかわらず、最大級の存在感を見せたため、“コスパ最高の役”ともいわれた。

しかし去る9月6日、所属事務所との専属契約問題を抱えていることが明らかとなり、渦中の人物となった。

所属事務所Awesome ENT側は9月6日に公式コメントを発表し、「当社はチョ・スミンと2018年に専属契約を締結しており、専属契約上の義務を誠実に遵守してきた」「専属契約を締結後、一度も契約上の義務に違反した事実がない」と主張。

そして「今年5月、チョ・スミンは当社の専属契約の解除を通知し、専属契約に基づいて自ら、または第三者を通じて芸能活動をすることができないにもかかわらず、他の所属事務所と契約しようと試みて訴訟を提起した」と指摘した。

チョ・スミン側のコメント全文は、以下の通り。

仮処分決定後、所属事務所とこれに関連する問題を円満に解決するための対話のなかで、予想していなかった記事によって、契約関係の問題が露出した点について非常に残念に思っています。関連記事送出後、所属事務所が立場文を出しました。しかしこれは、所属事務所の一方的な主張が含まれているものであり、俳優の立場も尊重されなければならないと判断し、俳優の立場を明らかにいたします。

今回の仮処分決定の核心は、俳優チョ・スミンとAwesome ENT間の信頼関係が崩れ、契約を維持することが難しいほどに達したということであり、破綻の責任については、本案に判断を留保しました。現時点で明白な事実は、俳優チョ・スミンと所属事務所間の信頼関係が破綻したため、これ以上、契約が維持されることはないということです。

したがって、今後、両当事者間の信頼関係の破綻の責任を置いて法的攻防の可能性が想定されますが、俳優チョ・スミン側は所属事務所との消耗的な論争を止揚し、円満な問題解決するために継続的な対話の努力をしており、現在もその努力は続けられています。

ただ、所属事務所による記事に対応するための立場表明の内容のうち、俳優チョ・スミンが他の所属事務所と契約を締結しようとして訴訟を提起したという点は事実ではないので、これを明確に正し、所属事務所側にはこれ以上、事実と異なる一方的な主張を公表することがないようにしてくださるよう要請いたします。

このような法的な問題で立場文を発表したことが残念でありますが、自らの権利を守ることも重要なことであるため、不利な立場でも勇気を出して手続きを進めているという点を理解していただくことを願います。

俳優チョ・スミンは今後も所属事務所との問題を賢明に解決するための方法を模索するつもりであり、大衆にさらに成長して成熟した姿をお見せできるように努力します。ありがとうございます。

俳優チョ・スミンの代理人

法務法人ヒョンソン、ソン・ジュンホ弁護士

◇チョ・スミン プロフィール

1999年3月5日生まれ。2006年にドラマ『ソウル1945』で子役としてデビュー。子役としてキャリアを積み、ドラマ『透明人間チェ・ジャンス』(2006)に出演した際は、子役とは思えないクオリティの英語力と演技力を披露し、子役としての地位を確立した。2009年から2019年の10年間は作品に出演しておらず、学生時代を過ごす。その後、韓国外国語大学中国言語文化学科に入学し、2019年に芸能界にカムバックした。『ペントハウス』シーズン1(2020)では“衝撃の転落シーン”を演じて大きな話題になるなど、今後が楽しみな若手女優の1人。

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