韓国SBSの新時代劇『紅天機(ホンチョンギ)』に主演するキム・ユジョンとアン・ヒョソプの役作りの様子が公開された。
初回放送を8月30日に控えた同作は、神霊な力を持つ女画工のホン・チョンギ(演者キム・ユジョン)と、星座を読む赤い目の男・ハラム(演者アン・ヒョソプ)が描くファンタジーロマンス時代劇。
『風の絵師』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『太陽を抱く月』の原作者チョン・ウングォルによる同名のベストセラー小説のドラマ化で、『根の深い木 -世宗大王の誓い-』『星から来たあなた』などを手がけたチャン・テユ監督が演出を担当する。
そんな中、役作りのためにキム・ユジョンとアン・ヒョソプがそれぞれ絵とコムンゴ(韓国の伝統楽器。琴の一種)を学ぶ様子が注目を集めている。
まず動画に映ったのは、絵のレッスンを受けるキム・ユジョンの姿。普段から絵が上手なことで有名な彼女は、迷いのないタッチで絵を描いていく。鶏、鴨などの“鳥の絵”を次々と完成していくキム・ユジョンに対し、先生は「才能がある。これは名作だ」と褒めちぎった。
また、「描きたいものが多いホン・チョンギは手をじっとしていられない」「長い木炭が与えられたら、ホン・チョンギはどうする?」と言われたキム・ユジョンが、勢いよく木炭を折って夢中で絵を描き始める様子も。早くも役にどっぷり浸かった彼女の姿と完成された作品たちが感嘆を誘った。
一方、コムンゴの練習に夢中なアン・ヒョソプも、キャラクターへの愛情を表した。
キャラクター設定に合わせて目を閉じたまま演奏を始めたアン・ヒョソプ。拍手と共に「ヴァイオリンを弾いた経験があるので、リズム感が良い。初めてなのに理解が早い」という先生の言葉に照れくさそうに微笑んだ。彼は「至らない点もあるが頑張って練習している。素敵な月光の下で登場するハラムの姿にぜひご期待願いたい」と呼びかけた。
一生懸命に役作りに取り組むキム・ユジョン、アン・ヒョソプの姿が、ドラマに対する期待感を募らせている。彼らの熱演が繰り広げられる『紅天機』は、韓国SBSにて8月30日22時に放送開始。
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