JYJ出身の歌手兼俳優パク・ユチョンの二重契約疑惑を暴露した現所属事務所代表が、悔しさを訴えた。
8月18日、パク・ユチョンの現在の所属事務所Re:Cieloの代表A氏は、『OSEN』との通話で「善処や和解はまったくあり得ない。ただただ法的に解決しようと考えている」と話した。
彼は「義理のために様々な事件が勃発したときも共にしてきた」とし、「他の所属会社でマネージャーの仕事をすることができる状況でも、パク・ユチョンからの連絡で後回しにして待っていたが、捨てられた気持ち」と悔しさを表した。
続いて「互いに連絡はしていない。弁護士を通じて書面で訴訟関連の内容を送っている。残りの契約や合意はまったくあり得ないと思う」と力説した。
A氏が代表を務めるRe:Cieloは同日、公式立場を発表し、「1カ月ほど前、パク・ユチョン氏がRe:Cieloとの約定に違反して、日本の企画会社と二重契約を締結したという話を聞いた。これはRe:Cieloに対する明白な契約違反に該当し、Re:Cieloはイ・ウンウィ法律事務所を選任し、法的対応を準備していた」と明らかにした。
またRe:Cieloは、パク・ユチョンに対する告訴を進行していた8月14日、日本でRe:Cieloの代表が横領をした、パク・ユチョンがRe:Cieloとの専属契約を解除したという報道がされたとし、8月16日にはパク・ユチョンが日本でファンミーティングを強行するという記事まで見たと述べた。それと関連してRe:Cielo側は、「明白な虚偽事実」と強く反論した。
公式立場では、パク・ユチョンの私生活についても言及された。
Re:Cieloは「これまでパク・ユチョンが会社の法人カードを個人的な遊興費、生活費として利用したことについても問題視しなかったし、20億ウォン(約2億円)を超える個人的な債務問題も解決まで直接手伝い、共にしてきた。それなのにパク・ユチョンは、当時同居した彼女にも法人カードを与え、ブランドバッグまで買うようにしたり、数千万ウォン(数百万円)の会社資金をゲームに使ったりなどのことがあった」と告発した。
さらに「特にパク・ユチョンが遊興店で無銭飲食した金額が約1億ウォン(約1000万円)に達し、関係者たちが長らく苦しんでいたため、会社がこれを支払ったりもした」と明かした。
パク・ユチョンは2019年4月、元恋人ファン・ハナと麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。疑惑が浮上した当初は否認し、記者会見まで行い、疑惑が事実であれば芸能界を引退するとしていたが、現在も芸能活動を続けている。
(記事提供=OSEN)
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