V.Iのビジネスパートナーとして知られるユリホールディングスの代表ユ・インソク。
彼に浮上した数々の疑惑に対して「夫の私生活」と線引きをした妻であり女優のパク・ハンビョルが、渦中の人物たちと交流していたことがわかった。
(関連記事:夫がV.Iとともに“渦中の人物”に…女優パク・ハンビョル「ドラマは降板しない」)
3月18日、ソウル警察庁によると、チャットルーム参加者から“警察総長”と呼ばれていた人物であるユン総警が、韓国大統領府の民政主席室で勤務していた当時、チェ・ジョンフンやユ・インソク代表だけでなく、パク・ハンビョルともゴルフをしていたという。
この事実は3月16日に行われた警察調査で、チャットルーム参加者の1人であるFTISLAND出身のチェ・ジョンフンの証言によって明らかになった。チェ・ジョンフンは「ユン総警、ユ代表夫妻とともにゴルフをした。マレーシアでK-POP公演を行うとき、(ユン総警側に)公演チケットを用意してあげたこともある」と話している。
また、ゴルフの際にかかった費用については「誰が払ったか覚えていない」と供述しているという。
ユン総警はV.I、チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンらが参加していた“疑惑のチャットルーム”で警察総長と呼ばれていた人物。去る3月15日に警察に出頭したユン総警は、参考人として取り調べを受けた。
ユン総警は当時のことについて、「ゴルフや食事をともにしたが、食事代は私が支払った。賄賂のやり取りはなかった」と話し、ユ氏との親交を深めたことは認めたが、賄賂などの不正行為については否認している。
一連の騒動について関与を否認していたパク・ハンビョルだが、今回の証言によって渦中の人物たちと交流があったことが明らかになった。
この事実に対して、彼女に対する世間の目が厳しいことは言うまでもない。現在パク・ハンビョルが主演を務めるドラマ『悲しいとき愛する』(原題、MBC)側には、「パク・ハンビョルを降板させるべき」という意見が殺到している。
しかし、報道を目にしたネットユーザーのほとんどが「パク・ハンビョルにも責任がある」と声を上げているなかで、一部からは「夫の問題なのだから、ドラマを降板するほどの責任はない」という意見も見られた。
これに対してパク・ハンビョル側は「後半のストーリーを撮影している最中で、降板に関して制作陣と議論したことはない。(パク・ハンビョルは)最後まで演じる予定」と慎重な姿勢を見せている。
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