『星から来たあなた』『猟奇的な彼女』に出演してきた女優チョン・ジヒョンが、保有していたソウル論硯洞(ノンヒョンドン)のビルを売却し、14年を経て約140億ウォン(約14億円)の差益を得たことが話題を呼んでいる。
6月9日、不動産業界などによると、チョン・ジヒョンは2007年に86億ウォン(約8億6000万円)で購入したソウル論峴洞のビルを、最近230億ウォン(約23億円)で売却したそうだ。
不動産業界のとある関係者は、「チョン・ジヒョンが長期にわたって保有していたソウル論硯洞のビルが、230億ウォンで売却された。鶴洞(ハクトン)駅から徒歩5分足らずの駅周辺にあり、空室率も低い人気地域なので、新しいオーナーを探すのにそんなに時間がかからなかった」と述べた。
チョン・ジヒョンはビル購入当時、銀行から担保融資を受け、債券の最高額が26億ウォン(約2億6000万円)だったという。地下鉄7号線の鶴洞駅付近に位置した同ビルは、近隣の商業施設が活性化し再開発されたため、価格が大きく上昇したという。
韓国芸能界で不動産投資の並外れた手腕を発揮してきたチョン・ジヒョンは、今回売却したビルのほかにも東部二村洞(トンブイチョンドン)のビルと三成洞(サムソンドン)の住宅2軒、アイパークのマンション、大峙洞(テチドン)のヴィラなど、一等地にある物件を所有しているという。そしてそれらの不動産価値は770億ウォン(約77億円)と試算されている。
そんなチョン・ジヒョンは今後、Netflix『キングダム:アシンの物語』が7月23日、tvNの新ドラマ『智異山(チリサン)』(原題)が2021年下半期に放送を控えている。
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