来る6月17日からNetflixでも配信されるドラマ『賢い医師生活』シーズン2。20年来の友人でもある5人の医師が病院を舞台に、平凡で特別な一日一日を過ごしていくドラマだ。
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6月8日、シン・ウォンホ監督が初回放送を控えて、『賢い医師生活』シーズン2の裏話を公開した。
もともと『賢い医師生活』は、シーズン制を目標に企画されたという。シン・ウォンホ監督はシーズン2を準備しながら、「小物や衣装など物理的に追加される部分はもちろんあるが、基本的にはセッティングされた場所の中でドラマが進んでいくので、制作陣には便利なところがある」と話した。
続いて「今も新しい人物たちが多いが、シーズン2では固定俳優たちをキャスティングする部分が省略されたため、準備過程が簡略化された」とし、シーズン制の長所を伝えた。
特に「これらのことより、最も大きな長所は“関係”にある。1度目と2度目では、時間が与えてくれる絆の深さが期待以上にあった。俳優同士だけでなく、演出、スタッフ、そして脚本家まで。それが呼吸として表れ、関係の深さを感じさせてくれる。シーズン制には、こんな楽しみがあるのだなと思った」と述べた。
『賢い医師生活』シーズン1は、主演したチョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ギョンホ、キム・デミョン、チョン・ミドの息の合った演技が続き、視聴者から爆発的な人気を博した。
シン・ウォンホ監督は「シーズン2を準備しながら当然、雰囲気が良いと考えていたが、それ以上だった。学年は変わったが、同じ友人と同じクラスになるという経験は初めてだったが、私が考えた以上に信頼関係があった」とした。
また「その信頼の深さが違う。予想はしたが、本当に親しくて、古くからの友人のような感じで、それが現場からもにじみ出ている。私が何を話そうとしているかをすぐにキャッチし、私も俳優たちが今、何をやろうとしているのかがわかった。以心伝心があり、そのシナジー効果が表れるようだった」と述べ、シーズン1以上に5人の関係が深まっていることを示唆した。
シーズン1で印象に残ったのは、劇中で見せる5人のバンド活動だ。懐メロを歌いあげてドラマの雰囲気を盛り上げるのはもちろん、約1年間、楽器の練習に励んだ俳優たちの努力によって、その演奏は毎回、話題になった。
シン・ウォンホ監督は「シーズン1のときはほとんど初心者だったため、1曲1曲を解決する過程がいっぱいいっぱいだったりした。でも習っているときはスピードが出てこないようにも感じたが、ある日、突然上手くなった。シーズン1とシーズン2の間に、俳優たちが急成長するタイミングがあったようだ」と話した。
また「曲を渡すと難しそうにしながらも、いざ合わせてみると一回で終える。確実に実力がシーズン1とは違った。もちろん、難しい曲は苦労もするが、学ぶ速度が変わり、スムーズに進行できた」と明かした。
いずれにしてもシーズン1よりもパワーアップして帰ってくる『賢い医師生活』。6月17日の配信を期待して待ちたい。
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