K-POPボーイズグループINFINITE出身のイ・ホウォンが歌謡界にカムバックする。
5月27日、複数の歌謡関係者によると、イ・ホウォンは6月9日の楽曲リリースを目標に作業を行っているという。2020年12月の招集解除後に発表される初アルバムであり、2018年のソロアルバム以来約3年ぶりのカムバックだ。
今回の新曲はR&Bで、イ・ホウォンが直接作詞・作曲に参加して完成度を高めているという。また今回のミュージックビデオには、女優イム・セミの友情出演が実現したそうだ。イム・セミは2017年のMBCドラマ『トゥー・カップス～ただいま恋が憑依中!?～』でイ・ホウォンと恋人役を演じた経験があり、2人の変わらぬ友情が続いていることを示唆させている。
イ・ホウォンは2010年にアイドルグループINFINITEとしてデビューし、本名のイ・ホウォンから“ホヤ”という芸名で活動してきた。デビュー前のブレイクダンスで磨き上げた実力で、INFINITEでも優れたダンスの実力を披露。ダンスだけでなくラッパーとしても当時から自らラップの作詞や作曲まで参加し、音楽性を披露してきた。
その後2017年にグループを離れて以来、ソロアーティストや俳優としての芸能活動を続行。2018年には初のソロアルバムを通じて、ハスキーな美声を生かした魅力的なボーカルと、作詞・作曲能力で完成度の高いアルバムを発表し、音楽に対する情熱を見せた。召集解除後には創作ミュージカル『スウェグエイジ:叫んで、朝鮮！』（原題）にも出演していた。
そして何よりも今回の新譜発売日である6月9日は、彼にとって芸能界デビュー11周年になる日でもあり、ファンにとっても特別なプレゼントとなる見通しだ。多芸多才な活躍ぶりを見せているイ・ホウォンが、久しぶりとなる新アルバムを通じてどのような音楽を聞かせてくれるかに関心が集まっている。
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