過去に薬物問題も起こした“ミス・コリア出身”女優、免許取り消しレベルの飲酒運転で罰金刑に

2021年05月26日 話題

飲酒運転で追突事故を起こしたミス・コリア出身の女優パク・シヨンが、罰金刑を言い渡された。

【注目】パク・シヨン、「免許取り消し」レベルの飲酒運転…過去には薬物も

ソウル東部地裁・刑事12単独のパク・チャンヒ判事は5月25日、交通事故処理特例法違反(致傷)・道路交通法違反(飲酒運転)の容疑で在宅起訴されたパク・シヨンに罰金1200万ウォン(約120万円)を宣告した。

裁判部は、「被告人は2回目の飲酒運転で罪質が不良だ。ただ犯行を認めて過ちを反省し、被害者と合意しており、被害者が被告人に対する処罰を望んでいないことなどを考慮して量刑を定める」と伝えた。

パク・シヨンは先立って2006年にも飲酒運転で摘発され、罰金250万ウォン(約25万円)を宣告されたことがある。

二日酔いで免許取り消しレベル

パク・シヨン

パク・シヨンは今年1月17日11時30分頃、ソウル松坡(ソンパ)区の三叉路で左折信号待ちの乗用車の後部に衝突した疑いを受けている。当時、パク・シヨンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.097%だった。

パク・シヨンは1人で車に乗っており、衝突された車に搭乗していた運転者と同乗者の2人は全治2週間の怪我を負った。

当時、パク・シヨンの所属事務所MISTIC STORYは、「パク・シヨンが1月16日夜、自宅で知人と一緒にお酒を飲み、翌17日には二日酔いが解けたと判断して車を運転して外出した。近くにいた警察の飲酒測定に応じており、その結果、免許取り消しに該当する数値が出た」と説明した。

また「理由を問わず、当社は所属アーティストがこのような事件を起こした点について、深く責任を痛感している。パク・シヨンも悔いて深く反省している」と謝罪した。

パク・シヨン本人もSNSを通じて、「物議を起こして心から謝罪する。安易に考えた自分自身に対して後悔し、深く反省する」と謝罪文を上げた。

2000年にミス・コリア・ソウル地域3位に当選して芸能界入りしたパク・シヨンは、映画『カンギナム』、ドラマ『優しい男』(KBS)、『ロマンスは必然に』(SBS)、『花様年華 人生が花になる瞬間』(原題、tvN)などに出演した。2013年には常習的なプロポフォール(全身麻酔薬)の違法投薬で摘発され、懲役8カ月・執行猶予2年を言い渡されたことがあるため、再びのイメージダウンが避けられない状況だ。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集