2PMが“完全体”で帰ってくる。
5月18日、所属事務所JYPエンターテインメント側は「2PMがカムバックを準備中で、正確な時期は確定後にお伝えする」としつつも、「現在6月末を目標に準備している」と明かした。
完全体の2PMによるアルバムは、2016年に発売した6枚目のフルアルバム『GENTLEMEN'S GAME』が最後だ。
その後、メンバーが順番に兵役で入隊した2PMだが、2015年に発売した『我が家』が時間差でブームを起こすなど変わらない存在感を示した。去る3月にはジュノが除隊し、メンバー全員が兵役を終えた。
とあるK-POP関係者は、「2PMの競争力は確実だ。“野獣ドル”という修飾語を持つ2PMが全員兵役を終え、最近のアイドルでは見ることのできない“大人のセクシー”で差別化を図るものとみられる」と述べた。
2008年に「10点満点中の10点」でデビューした2PMは、デビュー序盤の派手なアクロバティックパフォーマンスと、当時は珍しかった男性美あふれるコンセプトで大きな話題を集めた。そして『HEARTBEAT』『Tired of Waiting』『again＆again』など数多くのヒット曲を誕生させた。
2010年にはパク・ジェボムが永久脱退し、大きな打撃も。それでも以降、テギョンとウヨンがドラマ『ドリームハイ』、ニックンはバラエティ番組『私たち結婚しました』などに出演し、それぞれの認知度を積み重ねた。2017年にテギョンが入隊し、本格的な兵役の空白期が始まり、残りのメンバーは所属事務所JYPエンターテインメントと再契約した。
数年ぶりとなる完全体でのカムバックだけに、彼らがどんなコンセプトでK-POP界を賑わせるのか、注目を集めている。
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