マネージャーだった実兄に50億ウォン横領されたパク・スホン、兄の疑惑否定に反論「法廷で真実を」

2021年05月13日 話題

タレントのパク・スホンが実兄パク・ジンホン氏のインタビューに対して、公式立場を発表した。

5月12日、パク・スホンの法律代理を務めるノ・ジョンオン弁護士は、報道資料を通じて「5月11日に報道されたパク・スホン氏の実兄のインタビューと関連して、問い合わせが続いているため、これに対する公式立場を伝える。どんなメディアとも接触せず、捜査機関の判断を待っているが、パク・○○氏(実兄)がとあるメディアとインタビューをしたため、やむを得ず、それに対する立場をお伝えする」と述べた。

【注目】横領は嘘?「無一文どころか…」パク・スホンへの反論が登場

ノ弁護士は「そのメディアは“検察からどんな連絡も受けておらず、麻浦警察署にも訪問して問い合わせたが、関連内容はなかった”と報じた。私たちは先立ってソウル西部地方検察庁に告訴状を提出したと明かした。それなのに麻浦警察署を訪問し、その内容を確認したということは、理解のできない」とし、「告訴状の閲覧は西部地方検察庁に行って“閲覧申請”をすればいいということをお伝えする」と皮肉った。

また、パク・ジンホン氏がインタビューで「スホンは純粋です。私は今も弟としてパク・スホンを愛しています。しかし横領部分においては、同意できません。弟にそうではないということをわからせるためにも、捜査機関と法廷で真実を指します」と話したことについて、「その言葉を履行してほしい」と強調した。

(写真提供=DAHONGエンターテインメント)パク・スホン

最後に、「今回の事態においてパク・スホンは被害者だ。パク・スホンは今後もメディアを通じた人格的な攻撃をすることなく、法廷でだけ真実を見定める。それが両親とすべての家族のための道」と付け加えた。

タレントとマネージャー、兄弟の葛藤

先立ってパク・ジンホン氏は同日、とあるメディアとのインタビューを通じてパク・スホンとの葛藤を解明した。

彼は横領を否定し、パク・スホンが本人名義の財産がないと主張したことについて、あきれているという立場を伝えた。またパク・スホンが年に2億ウォン(約2000万円)しか受け取っていないということについて、「迂回的な支給があった」と主張した。

その一方で「スホンは本当に純粋だ。悪くいえば、詐欺をされやすい性格だ。21歳から芸能活動を開始し、社会生活をよく知らない」と話したりもした。

なおパク・スホン兄弟の葛藤は、去る3月、パク・スホンの実兄が100億ウォン(約10億円)を横領したとの疑惑が浮上して始まった。

30年余りの間、パク・スホンのマネージャーとしての役割を果たしてきた実兄パク・ジンホン氏が、出演料などを横領したというのが主な内容だった。以降、パク・スホンはパク・ジンホン氏を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)の容疑で告訴した。

以下、パク・スホン法律代理人の公式立場全文。

こんにちは。パク・スホン氏の法律代理を務める法務法人エス、ノ・ジョンオン弁護士です。 5月11日に報道されたパク・スホン氏の実兄のインタビューと関連して、問い合わせが続いているため、これに対する公式立場を伝えます。

1.パク・スホンは去る4月5日に告訴状を提出し、直後に送った報道資料でお伝えしたように、どんなメディアとも接触せず、捜査機関の判断を待っています。しかし11日、パク・○○氏がとあるメディアとインタビューをしたため、やむを得ず、それに対する立場をお伝えします。

2.そのメディアは「検察からどんな連絡も受けておらず、麻浦警察署にも訪問して問い合わせたが、関連内容はなかった」と報じました。私たちは先立ってソウル西部地方検察庁に告訴状を提出したと明かしました。

それなのに麻浦警察署を訪問し、その内容を確認したということは、理解のできないことであり、検察は内部調査中で、被告訴人の召喚時期の決定は、検察内部のスケジュールに従います。告訴状の閲覧は西部地方検察庁に行って「閲覧申請」をすればいいということをお伝えします。

3.インタビュー内容では、ほとんど疑惑と容疑を否認しています。これに対してパク・スホン側がどんな反論を出しても、泥沼にしかなりません。これ以上、そんな言論プレーに巻き込まれないように、パク・スホンは法を通して明白に是非を分けようとしています。

パク・○○氏がインタビューの最後に、「スホンは純粋です。私は今も弟としてパク・スホンを愛しています。しかし横領部分においては、同意できません。弟にそうではないということをわからせるためにも、捜査機関と法廷で真実を指します」と述べた。この言葉を履行してくれることを願います。

4.インタビューの内容をご覧になった方はご存知だと思いますが、今回の事態においてパク・スホンは被害者です。パク・スホンがどんな性格を持っている人なのかは、パク・○○氏もインタビューを通じて認めています。残ったのは、法的判断を通じて善し悪しを決めることです。パク・スホンは、今後もメディアを通じた人格的な攻撃をすることなく、法廷でだけ真実を見定めます。それが両親とすべての家族のための道です。

2021年5月12日、法務法人エス弁護士ノ・ジョンオン

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