チ・ジニの最新ドラマ『アンダーカバー』がヒットの予感。“期待が確信に変わった”

2021年04月28日 テレビ #韓国ドラマ

韓国JTBCが満を持して送る、ドラマ『アンダーカバー』(原題)が放送開始された。しっかりした台本と繊細な演出、俳優たちの熱演が作り出した高い完成度が好評を得ている。

【写真】新ドラマ『アンダーカバー』のポスター解禁

ハン・ジョンヒョン(演者チ・ジニ)とチェ・ヨンス(演者キム・ヒョンジュ)の幸せな日常に食い込む危機は視聴者を一気に魅了し、第2話の視聴率が平均4.9%(首都圏基準/ニールセンコリア調べ)、最高5.5%を記録して盛り上がりを見せた。

その中心には、“最高の組み合わせ”を証明した俳優チ・ジニとキム・ヒョンジュがいる。ドラマファンの間では2人が出演することだけでも熱い関心が集まった。4年ぶりの再共演の上、2人の卓越な作品選びと振れ幅の広い演技力に対する絶対的な信頼があったのだ。

実際に、チ・ジニとキム・ヒョンジュは『アンダーカバー』を選んだ理由とともに作品への強い自信を示している。

チ・ジニは制作発表会で「愛する人たちと信念、正義を守るために奮闘するハン・ジョンヒョンのキャラクターが魅力的だ。多様な姿を見せられる作品なので、選ばない理由はなかった」と語り、キム・ヒョンジュも「1人の男が中心となる物語だが、その中で2人の信頼が崩れたことで起きる葛藤と心理描写が魅力的に感じられた」と話した。彼らの選択は間違っておらず、ファンの期待は確信に変わっている。

(写真=STORYTV、JTBCスタジオ)

チ・ジニは自分の正体を隠して生きてきた国家安全企画部のエージェント、ハン・ジョンヒョンの波乱万丈な人生、過去に対する悔恨、すべてが歪み始めた男の苦痛と不安を密度高く表現し、視聴者の目を釘付けにした。

キム・ヒョンジュの存在感もさすがの一言。そんなハン・ジョンヒョンの妻で、正義のために生きてきた人権弁護士チェ・ヨンス役を優しいカリスマで表現した巧みな演技には絶賛が寄せられた。ずっと不条理な現実と戦いながらも決して揺るがない彼女の信念は、感動以上に妙なカタルシスをもたらした。

ハン・ジョンヒョンを締め付け、チェ・ヨンスの出世を阻止しようとする巨大な勢力から、夫婦は愛と信念を守ることができるか。これから本格的に繰り広げられるハン・ジョンヒョンとチェ・ヨンスの闘いに注目が集まる。

『アンダーカバー』は、韓国JTBCにて毎週金・土曜23時放送。全16話予定。

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