俳優カン・ハヌルが、またも“美談”を追加した。
4月21日に放送された韓国MBCのバラエティ番組『ラジオスター』には、俳優カン・ハヌルのほか、子役のキム・ガンフン、カン・ヨンソク、ハニーがゲスト出演。さまざまなトークを展開した。
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特にカン・ハヌルは、“美談が絶えない俳優”だけに、この日もいくつかの美談を追加した。
まず、自ら語ったのは2AMチョ・グォンとのエピソードだ。
「兵役が終わる頃、軍隊オリジナルミュージカルに出演した。ソウル公演が終わって2泊3日の休暇をもらった時期に、チョ・グォンさんが次のミュージカルのために派遣にくる状況だった。新しい部隊でなれないと思って、部隊員たちの紹介や自販機の位置、特定場所など、“部隊の説明書”を手紙に書いて渡した。早く慣れてほしいという気持ちからだった」
また、MCから「ハッカーに関する美談もある」と振られたカン・ハヌルは、「これは美談ではない」と謙遜しながら次のように語った。
「僕のアカウントにアダルト広告が掲載されるというハッキングをされたことがある。ログインしようと思ったら、パスワードが思い出せなかった。やっと本人認証をして広告を削除すると、すでに起こった出来事に怒りを表しても自分が損するだけだと思えた。だから『僕にパスワードを想起させようとハッカーの方がハッキングしてくれたようだ』というユーモラスな書き込みをしただけだ」
怒る姿が想像しにくいことから「いつ怒るのか」と聞かれたカン・ハヌルは、「僕はあまり怒りを覚えないほうだ。誰でも怒りを引き起こすスイッチがあると思うけど、僕はそのスイッチがないタイプ」と話す。ただし「失礼な行動は嫌いだ」と明かした。
するとカン・ハヌルの大学後輩で、11年来の親交があるというカン・ヨンソクは、「1度だけ怒る姿を見たことがある」と発言。
「僕たちが大学生の時、僕のせいで同期全員が先輩たちに怒られたことがあった。本来(カン・ハヌルは)こういう場には顔を出さない先輩だったけど、その日は先輩も参加して『カン・ヨンソク出てこい!』と怒った。後で知ったのだが、他の先輩たちから僕を助けようと、わざと怒ってくれたのだった」と、心温まるエピソードを披露した。
カン・ハヌルはこの日、率直なトークと誠実な態度で、特有の穏やかな魅力を発揮。新たな美談エピソードまで追加され、ファンを喜ばせた。
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