韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』で話題を呼んだソ・イェジが、女優人生最大の危機に直面した。彼女に対するあらゆる疑惑が相次いでいる。
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かつて交際していた俳優キム・ジョンヒョンとの疑惑について釈明したが、その影響は激しい。
とあるメディアはキム・ジョンヒョンが2018年のドラマ『時間』(原題)の撮影現場での悪態と降板に至るまで、彼女だったソ・イェジの影響があったとして「キム・ジョンヒョン操り説」を提起した。当時、2人が交わしたチャット内容も公開された。
そのことについてソ・イェジ側は「恋人間で起きた喧嘩にすぎず、操る説は事実ではない」と釈明。その翌日、キム・ジョンヒョンは自筆の謝罪文を通じて「プライベートの問題で不祥事を招いたことを後悔する」と謝罪の意を示した。謝罪文ではソ・イェジについて言及しなかったが、当時の悪態について繰り返し謝罪している。
ただ、ソ・イェジに対する疑惑はこれにとどまらなかった。
過去に提起された「校内暴力の加害者」が再注目を浴びたのだ。これについても所属事務所は「事実無根」と釈明したが、ソ・イェジと一緒に仕事をしたスタッフと名乗る複数の人物がソ・イェジのパワハラで辛い思いをしたという暴露文を書き込っており、ソ・イェジの人柄を疑わざるを得ない状況だ。
さらには、「学歴偽造疑惑」も提起された。ソ・イェジが過去に出演したバラエティ番組やインタビューでは「スペインにある大学に通った」と語っているが、事実ではなかったのだ。これについて所属事務所は「マドリード・コンプルテンセ大学から合格通知を受け、入学を準備していたが、韓国で芸能活動をスタートしたことで大学に通えなかった」と説明している。
しかも当該の大学の合格可否にも疑惑が浮上したが、大学関係者はソ・イェジの合格可否についてプライベートを理由に「確認できない」との立場を示した。
このような疑惑が相次ぐなか、ソ・イェジが広告モデルを務める企業らもホームページなどで彼女の写真を削除する動きを見せている。
4月13日には出席を予定していた主演映画『明日の記憶』(原題)のメディア試写会に欠席して“迷惑キャラ”と化し、新ドラマ『アイルランド』(原題)への出演も先行き不透明。はたしてソ・イェジが自分をめぐる疑惑をすっきり解決できるかどうか、注目が集まる。
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