韓国で活躍する日本人タレントの藤田小百合を応援する声が上がった。
【注目】家族観に悪影響?藤田小百合の育児バラエティ出演に賛否両論
4月14日、韓国学父母連合などの市民団体はKBS新館の前で記者会見を行い、未婚ひとり親家庭に対する差別や嫌悪の中断を促し、最近、未婚の母の道を選んだ藤田小百合への応援の意を示した。
市民団体らは「サユリ(藤田小百合)がKBSの育児バラエティ『スーパーマンが帰ってきた』に出演するというニュースが広がると、“番組が健康ではない家庭を奨励している”などの嫌悪発言が始まった」と指摘した。
続けて「サユリの出演を犯罪と規定し、放送廃止運動を行うという主張まであった」と現状を強調した。
そして「健康な過程は“形態”ではなく、“関係”によって定められる」とし、「公営放送であるKBSは韓国社会が偏見にとらわれないよう、新しい家族の形態をより積極的に見せていくべきだ」と主張した。
藤田小百合は2020年11月、日本で息子を出産した。彼女は精子の提供を受け、自発的に未婚の母となることを選んだという。
その理由について、YouTubeチャンネルを通じて、妊娠が困難という話を聞き、また妊娠のために愛していない人と急に結婚することができないため、その決定を下したと明かした。
藤田小百合は、2007年の韓国KBS2『美女たちのおしゃべり』(原題)で顔を知らせ、MBC『さゆりの食い意地旅行』(原題)、MBC every1『素敵な旅!おいしい地図』(原題)シーズン2、On Style『ボディアクチュアリ』(原題)など、多数の番組に出演してきた。天然かつ毒舌キャラで愛されている。
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