俳優ジス(本名キム・ジス)に対する校内暴力疑惑が浮上した中、所属事務所が「確認中」と明かした。
【写真】『月が浮かぶ川』キム・ソヒョンとジスが見つめ合う切ないキービジュアル
3月2日、とあるネットコミュニティにはジスの校内暴力を暴露する書き込みが投稿された。その内容によると、「ジスは2007年の中学2年生から本格的に学校の“イルジン”(不良)に君臨し、あらゆる悪行を行った」という。
作成者は「キム・ジスと不良仲間たちに文句を言うのはあり得なかった。彼らのうち誰か1人でも嫌なことをされるとみんなで押し寄せて一方的に殴り、徹底的に踏みにじった。給食に嫌いな食べ物や、カクテキ、ミニトマトが出てきたら、スプーンをはじいたり、口の中に入れてから大砲のように周辺の同級生生徒らに投げつけた。その食べ物が同級生の服や顔にぶつかるのを見て、笑っていた彼らの姿が記憶に新しい」と説明した。
また、具体的な校内暴力についても言及している。
「2008年、中学3年の時にキム・ジスと不良仲間たちからいじめを受けた。いじめという単語ですべてを定義するには不十分だ。いじめ、暴力、脅迫、侮辱、悪口など、あらゆる虐待を受けた。自分たちは逃げられるように、ほかの同級生にいじめを指示した。指示された同級生は私のところに頻繁に来て悪口をはじめ、破倫的な発言もした」
作成者は、「悪辣に人々を苦しめていた加害者が今は良い人ぶって人々の人気を集めて生きていることに深い嫌悪感を感じる」と強調し、「私が望むのは補償でも謝罪でもない。キム・ジス氏、やりたいことが演技ならやればいい。ただ、その名前の前に『校内暴力の加害者』という枕詞を一生胸に抱いたまま生きてほしい」と締めくくっている。
このような暴露が掲載されると、ジスの所属事務所キーイースト側は「確認中」と説明した。
ジスは2015年にMBCドラマ『ラブリー・アラン』で俳優デビュー。『ドクターズ~恋する気持ち』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『初恋は初めてなので』などに出演した。現在、KBS2ドラマ『月が浮かぶ川』(原題)に主演している。
前へ
次へ