俳優キム・スヒョンが次回作を決定し、本格的な活動を予告した。
所属事務所ゴールドメダリストは1月5日、「キム・スヒョンが次回作をドラマ『あの日の夜』(原題)に確定した」と明らかにした。
昨年はNetflixでも配信されたドラマ『サイコだけど大丈夫』を通じて温かい癒しと感動の物語を紡いだキム・スヒョンだが、今回は緊張感あふれるサスペンスジャンルのドラマでお茶の間を盛り上げる予定だ。
『あの日の夜』は、ある女性の殺人事件をめぐる2人の男のエピソードを通じて、冤罪事件と刑事司法制度を描くドラマ。2008年にイギリスBBCで放送されたドラマ『クリミナル・ジャスティス』のリメイクで、韓国の情緒に合わせて生まれ変わる物語に期待が注がれる。
制作を手掛けるのは、これまで数多くのヒット作を世に輩出した韓国ドラマの名門Chorokbaemメディアだ。最近韓国で話題沸騰中の過激ドラマ『ペントハウス』(原題)をはじめ、『知ってるワイフ』『熱血司祭』『新米史官ク・ヘリョン』といった日本の視聴者からも愛された作品を作り出している。
キム・スヒョンは『あの日の夜』の劇中で、平凡な大学生キム・ヒョンスに扮する。一夜の失態で殺人事件の容疑者になってしまった誠実な青年で、利己的で無慈悲な世の中で生き残るために抵抗する人物だ。
作品ごとに優れたキャラクターシンクロ率と渾身の演技で感銘を与えるキム・スヒョンであるだけに、世間からの関心はさらに膨らむだろう。
ゴールドメダリスト側は今回の決定について、「除隊後の歩みに多くの関心が注がれているキム・スヒョンが、『サイコだけど大丈夫』に続いて『あの日の夜』でどのような衝撃を世間に与えるのかが注目される。相手役として出演するチャン・スンウォンとの呼吸はもちろん、平凡な人生から極限状態に追い込まれる青年となるキム・スヒョンの姿が今から待ち遠しい」と自信感をあらわにした。
『あの日の夜』は2021年上半期から撮影に突入し、同年下半期に放送予定だ。
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