TWICE&NiziUの“生みの親”と『江南スタイル』歌手による新オーディション番組…募集条件は?

2020年11月02日 話題

TWICEやNiziUの生みの親として知られる「J.Y. Park」ことパク・ジニョンと、『江南スタイル』で一世を風靡したPSY(サイ)が、韓国SBSの新オーディション番組『LOUD:ラウド』(原題)で共演する。

【画像】J.Y.Parkの黒歴史?「ビニールパンツ事件」とは

SBSは11月2日、JYPエンターテイメントのパク・ジニョン代表とP NATIONの首長PSYが参加するK-POPボーイズグループ誕生のための超大型プロジェクト『LOUD:ラウド』の制作を発表した。

『K-POPスター』でオーディション番組の新しい歴史を切り開いたSBSが新たに制作する『LOUD』は、パク・ジニョンとPSYが各事務所を代表する次世代ボーイズグループ2チームを誕生させる計画だ。パク・ジニョンとPSYという強烈な組み合わせに、『K-POPスター』の制作陣の企画力が加わり、SBS、JYPエンタ、P NATION という3社のシナジー効果に期待が高まる。

これまでのオーディション番組との違いは?

他のアーティストとは異なる独自の音楽スタイルを守ってきたパク・ジニョンとPSYが出演するだけに、『LOUD』は既存のオーディション番組とは差別化された視点で進行される見通しだ。

(画像=SBS)『LOUD』に出演するパク・ジニョン(左)とPSY

まず、既存のオーディション番組が芸能事務所にすでに所属する練習生を中心に行われていたことと異なり、『LOUD』はボーイズグループを夢見る全世界10代の少年であれば、誰でも参加が可能。またダンスや歌だけでなく、作詞、作曲、楽器、編曲、美術、舞踊など多岐にわたって芸術的な才能を持った参加者を発掘しようとする。

パク・ジニョン率いるJYPエンタは、2PM、GOT7、DAY6、TWICE、Stray Kids、ITZYなど数多くのスターを輩出し、名実ともに韓国を代表する芸能事務所となった。またパク・ジニョンは最高のプロデューサーでありながら、デビュー27年目のダンス歌手として精力的な活動を繰り広げている。

PSYは、ジェシー、ヒョナ、Crush、Heize、DAWNなど、有名な実力派アーティストが参加する芸能事務所P NATIONの首長であり、世界的なヒット曲『江南スタイル』でK-POP初の米ビルボード「HOT100」で7週連続2位を達成、YouTubeのミュージックビデオ再生回数38億回突破など、K-POPのグローバル化を切り開いたアーティストだ。PSYはこれまでの活動で手にしたノウハウをすべて注ぎ込み、長い間準備してきたボーイズグループの養成に初挑戦する。

K-POP界のヒットメーカーとして地位を築いた2人のプロデューサーが作る『LOUD』は、11月2日から本格的に志願者を募集する。同番組を通じて各芸能事務所の最終メンバーに選定されれば、JYPエンタとP NATIONの全面的なバックアップのもと、2021年下半期にデビューすることになる。

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