人気アイドルAOAソリョンの“喫煙疑惑”はなぜ炎上?事務所は法的処置を予告

2020年07月23日 話題

AOAのソリョンの所属事務所FNCエンターテインメントが、最近浮上したソリョンの喫煙疑惑論争に対する法的対応を予告した。

7月22日、FNCエンターテインメントの関係者はある芸能メディアに「喫煙している人物はソリョンではないことを明確にする。オンライン上に根拠のないデマと虚偽事実を流布する行為に対し、法的措置のための資料を収集している」と明らかにした。

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続いて「これを事実であるかのように報道する部分についても非常に遺憾であり、これによって深刻に名誉が毀損された点については、何の善処もなく強力に法的対応する予定だ」とした。

最後に「またオンライン上で起きる所属アーティストに関するいかなる名誉毀損行為に対しても積極的に法的措置を取る予定だ」と付け加えた。

とある番組の再放送から始まった喫煙疑惑

ソリョンの喫煙疑惑は、とある番組が最近になって再放送されたことから始まった。

その番組とは2016年9月14日に放送されたEチャンネル『勇敢な記者たち』178話。「末っ子のガールズグループAの真相の仕業」というタイトルの放送だった。

この番組内でとある記者は、「ガールズグループのメンバーであるAが、広告撮影のためタイに行き、最高級ホテル内の客室でタバコを吸っている途中、火災警報音が鳴り、ホテルの宿泊客が避難する騒ぎが起きた」と明らかにした。

「ところがホテル側がAを警察に引き渡すと抗議すると、Aは「禁煙とは知らなかった」と堂々とした態度を見せた。

その態度も問題となり、広告撮影スタッフらがAに代わってホテル側にひざまずいて謝罪をして事件に決着がついたと伝えた。

また、翌日の広告撮影の時も自撮りのために30分遅刻するなど、不真面目な態度で臨んだ」と話した。

当時の放送で記者は渦中のガールズグループのメンバーについて「清純な外見、スレンダーな体つき、性格も良いトップスターであるAだが、悪口とタバコがなければ生きていけない」と明らかにしていた。

この番組が最近になって再放送されると、ネチズンはタイで広告撮影をした点と広告モデルの再契約を獲得した点として、Aはソリョンではないかと疑い始めたのだ。

ソリョン

こうして始まった喫煙騒動が議論を呼んだことにより、ソリョンの所属事務所はいち早く公式文を通じて「事実無根」だと明かした。

ネット上では「ソリョンだ」という反応と「名前を明かせ、罪のない人を疑わせないで」という反応が出ている。

◇ソリョン プロフィール

1995年1月3日生まれ。韓国・プチョン市出身。 2010年に参加した学生服のモデル選抜大会をきっかけに、FNCエンターテインメントにスカウトされた。2年間のトレーニングを経て2012年にガールズグループAOAのメンバーとしてデビュー。2015年に通信会社SKテレコムのイメージモデルを抜擢され、167cmの長身と抜群のスタイルを生かした宣伝用の等身大パネルで大ブレイクを果たす。デビュー早々女優業を並行し、ドラマ『いとしのソヨン』、映画『江南ブルース』『殺人者の記憶法』『安市城 グレート・バトル』などに出演した。2019年には時代劇ドラマ『私の国』で主演を務める。

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