海外ファンを狙いひと儲け?BTS韓国公演の開催地でホテル料金が高騰 “ぼったくり”に自省の声高まる

2026年01月21日 話題 #BTS

BTSが、来る3月に7人完全体で帰ってくる。

世界中のARMY(BTSファン)の期待が高まる一方で、彼らを迎える韓国の宿泊業界では、ファン心理につけ込んだ“ひと儲け”のような動きが目立ち、批判の声が上がっている。

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BTSは軍服務による空白期間を終え、3月20日に5thフルアルバム『ARIRANG』でカムバックすることを確定させた。全メンバーがそろって行う今回の活動は、カムバック当日にソウル・光化門(クァンファムン)広場での無料公演を皮切りに、4月のソウル、6月の釜山(プサン)へと続く大規模なワールドツアーとして計画されている。

しかし、祝祭ムードが広がる前から警戒感も強まっている。ワールドツアー開催地である一山(イルサン)や釜山周辺で、宿泊施設が常識外れの値上げに踏み切り、議論を呼んでいるためだ。

BTS
(写真提供=OSEN)BTS

特に、6月12日・13日に予定されている釜山公演のニュースが伝わると、現地の宿泊事情は一気に過熱した。会場周辺の宿泊予約は“光の速さ”で埋まり、予約サイトのサーバーが一時ダウンする騒ぎまで起きた。ファンは多少高くても部屋を確保しようとしているが、それすら簡単ではない。

問題は、度を越した価格設定にある。普段は1泊7万ウォン(約7500円)程度の宿泊施設が、公演期間には10倍を超える料金を提示しているケースも確認された。25万ウォン(約2万7000円)台の高級ホテルも、2倍以上に跳ね上がった価格を掲げているという。

公演が終わる深夜は他地域への移動が難しく、ファンが宿泊を必要とせざるを得ない。そうした切迫した事情につけ込み、“言い値”で売りつける強気の商売になっている格好だ。

この現象は、ワールドツアーの幕開けとなる一山地域でも同様だ。公演当日の3月12日と13日だけ宿泊費が不自然に高騰し、公演前日や翌日には嘘のように通常価格へ戻る。明らかな“ぼったくり料金”と言わざるを得ない。

新アルバムプロモーション
(写真提供=BIGHIT MUSIC)新アルバムプロモーション

2022年に行われたBTSの釜山コンサート当時、1泊料金が100万ウォン(約11万円)まで跳ね上がった“悪夢”を記憶している。あの時も国際的な批判を浴びたにもかかわらず、数年が経った今も状況は変わっていない。

K-POPは韓国を代表する文化コンテンツであり、国家競争力の一つでもある。しかし宿泊業界の近視眼的な利益追求が、積み上げてきた国家イメージを損ねかねないとの指摘も出ている。

「世界中のARMYが韓国を訪れた際、最初に直面するのが“ぼったくり料金”であってはならない」そんな自省の声が高まっている。

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