“ガチセレブ”アイドルの知られざる苦悩…ALLDAY PROJECT・アニーが激動のデビューイヤーを総括

2025年12月27日 話題

ALLDAY PROJECTのアニーが、「アイドルという選択に後悔はない」と改めて思いを語った。

【写真】上半身布1枚だけのアニー

2025年にアイドルデビューを果たした、韓国・新世界グループのチョン・ユギョン会長の長女アニー(本名ムン・ソユン)。男女混合グループ「ALLDAY PROJECT」の一員として新たな世界に踏み出した彼女が、波乱もあったデビュー初年度を振り返り、アイドル活動への深い愛情と確信を明かした。

アニーは12月24日、ファン交流プラットフォームを通じて長文のメッセージを投稿。「2025年にムン・ソユン、そしてアニーのデビューを一緒に迎え、応援してくださったすべての方々に心から感謝します」と書き出した。

続けて「まだ怖いことも多く、正解が分からないことも多くて、どう感謝を表現すればいいのか迷う」としつつ、「それでも、あきらめずにこの道を選んで本当によかったと毎日思うようになった。人はいつも良いことばかりではないけれど、来年はうれしい日がもっと多くなるように応援したい」と、ファンへの率直な気持ちをつづった。

アニーは今年6月、1stシングル『FAMOUS』でデビュー。新世界グループのイ・ミョンヒ総括会長の孫であり、チョン・ユギョン会長の長女であることが知られ、デビュー前から大きな注目を集めた。「財閥家の子女」がK-POPアイドルとしてデビューするという、異例のケースだったためだ。

一方で、華やかな背景の裏には「反対」と「努力」があった。アニーはデビュー前に公開されたドキュメンタリーで、家族から強い反対を受けた経緯を告白している。

ALLDAY PROJECT・アニー
(写真提供=OSEN)アニー

当時を振り返り、「歌手の道をあきらめられないと言ったら、母(チョン・ユギョン会長)が『大学に受かったら、ほかの家族を説得するのを手伝ってあげる』と提案してくれた」と明かし、「睡眠時間を削って受験準備をし、最終的にアメリカのコロンビア大学に合格した。毎日ダンスばかりしていると思っていた私が本当に合格するとは、母も思っていなかったみたい」と語った。

さらに、世間の先入観についても率直に触れている。「人は、私がこの道に本気ではないと疑うかもしれない。でも、この夢がどれほど切実なのかを証明するために、もっと必死に努力した。デビューのチャンスに近づけるというだけでうれしくて、1日1日を一生懸命に生きた」と強調した。

家柄ではなく、努力で自身の価値を証明しようとするアニー。2026年、彼女がどのような成長を見せるのか、音楽界の内外から注目が集まっている。

◇ALLDAY PROJECT プロフィール

有名プロデューサーTEDDY率いる芸能事務所THEBLACKLABELに所属する男女混合グループ。メンバーは、財閥「新世界グループ」会長の娘として知られるANNIE(アニー)、ILLITをデビュー直前に脱退したYOUNGSEO(ヨンソ)をはじめ、TARZZAN(ターザン)、BAILEY(ベイリー)、WOOCHAN(ウチャン)の計5人。2025年6月23日、1stシングル『FAMOUS』でデビュー。K-POP業界において男女グループは長らく“鬼門”とされてきたが、『FAMOUS』はリリースからわずか4日で韓国最大の音源配信サイト「Melon」の「TOP100」チャートで1位を獲得した。

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