SMエンターテインメントとEXOのチェン、ベクヒョン、シウミン(以下CBX)の2度目の調停が不成立となった。
両者は契約と精算金を巡って対立してきたが、合意点を見いだせず、法廷闘争は避けられない状況だ。
ソウル東部地裁は10月2日、SMとCBXが互いに提起した訴訟の2回目の調停期日を開いた。しかし、9月23日に続いて今回も意見の隔たりは埋まらず、調停は成立しなかった。事件は今後、本格的な本案訴訟に移行する見通しだ。
発端は2023年にさかのぼる。当時、CBXはSMが精算資料を適切に提供しなかったとして専属契約の解除を通告。その後、専属契約は維持する一方で、3人の個人活動は新たな所属事務所INB100で独自に行うことで合意に達していた。
しかし問題は終わらなかった。SMは、CBXが個人活動の売上の10%を支払うという約束を守らなかったとして新たに訴訟を提起。結局、双方の対立は調停不成立に至り、法廷での激しい争いへと発展しようとしている。
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