登録者1250万人を誇る韓国トップユーチューバーのツヤンが、失明の危険を伴う不治の病と闘病中であることを明かし、多くの人々を驚かせた。
9月29日、ツヤンのYouTubeチャンネルでは「135種類のメニューがあるPCバン(ネットカフェ)で◯◯万ウォン分注文して食べてみた」というタイトルの動画が公開された。
この動画でツヤンは、普段と変わらず“モッパン”(大食い配信)を行っていたが、途中スタッフから「(ゲームのしすぎで)視力がより悪くなったんじゃないの?」と声を掛けられると、「小学生の時から視力は悪かった」と答えた。
さらに「これはパソコンのしすぎではなく、目に不治の病があるから」と語り、「よく『なぜレーシックやラセックをしないの?すごく楽なのに』と言われるけど、私はできない。網膜色素変性症だから」と打ち明けた。
そして「将来的に失明する可能性もある」と話し、心配の声を集めた。網膜色素変性症は、網膜に色素が沈着し、光を感じる機能が徐々に失われていく遺伝性疾患で、重症の場合は失明に至ることもある。
ツヤンはまた、先月放送されたバラエティ番組『全知的おせっかい視点』で、レンズの重さで眼鏡が鼻先までずり落ちた姿を一部の視聴者に指摘されていた。これについて「本当に悔しかった。自分でも“なぜこんなに眼鏡が下がったんだろう”と思った。狙ったわけではなく、普段の姿。視力が悪すぎてレンズが重いため下がってしまう」と説明し、話題を呼んでいた。
◇ツヤン(Tzuyang)プロフィール
1997年4月25日生まれ、本名パク・ジョンウォン。2018年頃からユーチューバーとして活動。見た目とはギャップのある“大食い”動画で愛され、YouTubeチャンネル登録者数は1140万人(2025年1月現在)に上る。韓国ギャラップ社が2024年6月に発表した「韓国人が最も好きなユーチューバー」で1位を獲得しており、テレビ番組やCMにも出演して活躍。ゲームグラフィック&漫画アニメーション学科を卒業しており、絵がとても上手い。
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