新世代J-POPボーイズグループaoen(アオエン)が、9月21日に東京ガーデンシアターで開催された「音楽の日フェス2025」に出演。先輩の&TEAM、そしてスペシャルゲストのMAXと夢のコラボレーションを果たし、この日限りの特別なステージを披露した。
aoenはトップバッターとしてデビューシングル表題曲『青い太陽 (The Blue Sun)』を力強く披露。続けて、心の奥で静かに燃える青い炎を表現した『Blue Flame』、BTSの『Dynamite』カバーをパワフルにパフォーマンスし、会場の熱気を高めた。その後、誕生のきっかけとなったオーディション番組のシグナルソング『FINISH LINE ~終わりと始まりの~』、ファンaoring(アオリン)へ贈るファンソング『Circle Ring』を初披露した。
さらに「音楽の日フェス」ならではの特別ステージとして、7月19日に放送されたTBS系『音楽の日2025』で披露されたHYBE選抜チーム(&TEAM FUMA・K・NICHOLAS・YUMA・JO、aoen KYOSUKE、REO)によるKing Gnu『TWILIGHT!!!』のダンスパフォーマンスを生で再現。完成度の高いフォーメーションと磨き抜かれた表現力で観客を魅了し、この日一番の歓声を浴びた。
スペシャルゲストMAXとのステージでは、『GET MY LOVE!』でダンスに参加し、エネルギッシュな共演を披露。さらに「MAX presents 平成名曲カバー」では、aoen7人によるオリジナル振り付けのSPEED『Body & Soul』で会場を沸かした。優樹(YUJU)と琉楓(RUKA)はKinKi Kids『硝子の少年』をフル再現し大歓声を浴びた。
雅久(GAKU)と颯太(SOTA)はWANDS『世界が終るまでは…』をスタンドマイクで歌い上げ、圧倒的な歌唱力を披露。さらに輝(HIKARU)、京助(KYOSUKE)、礼央(REO)の3人はサザンオールスターズ『真夏の果実』をしっとりと披露し、世代を超える名曲で観客を魅了した。
また、「ココロ揺さぶる」をテーマにオーディションのファイナルソング『君と刻む足跡』と課題曲の中森明菜『DESIRE -情熱-』を披露。aoringにとって思い出深い2曲を堂々と歌い上げ、成長した姿に涙ぐむファンの姿も見られた。アンコールではMAX『Ride on time』、&TEAM『Run Wild』を全出演者で盛り上げ、aoenは再び『青い太陽 (The Blue Sun)』を披露し、最後までポジティブなエネルギーで会場を熱狂させた。
MCでは、&TEAMリーダーEJ(ウィジュ)とaoenリーダー優樹(YUJU)が同い年かつリーダー同士として撮影したエピソードを紹介し、新たな「リーダーズケミ」を披露。また、&TEAMのHARUAとaoenの雅久、颯太らがコメントの読み方を教え合うなど、和気あいあいとした交流もステージ上で繰り広げられた。
今回のステージを通じて、aoenはエネルギッシュなダンスボーカルはもちろん、歌唱力やパフォーマンススキル、そして7人それぞれの個性を際立たせるステージングを披露した。
aoenは今年6月11日にデビューシングル『青い太陽 (The Blue Sun)』をリリース。オリコンデイリーシングルランキング1位(6月15日付)を獲得し、6月度ゴールドディスクでゴールド認定を受けるなど鮮烈なデビューを飾った。その後も音楽番組やイベント出演を重ね、9月6日には「第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER」(さいたまスーパーアリーナ)でフレッシュなパフォーマンスを披露し注目を集めた。
一方、共演した先輩グループ&TEAMは、2025年4月にリリースした3rd SINGLE『Go in Blind (月狼)』で初のゴールドディスク「ミリオン」認定を獲得。5月から7月にかけて9都市を巡るアジアツアーを展開し約10万人を動員した。さらに10月25・26日には自身最大規模となるさいたまスーパーアリーナでのアンコール公演を予定しており、10月28日には韓国デビュー作となる『Back to Life』をリリースするなど、日本から世界へと活動の幅を広げている。
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