性的暴行疑惑で活動を中断した歌手キム・ゴンモが6年ぶりに復帰を控えているなか、突然公開された近況に関心が集まっている。同僚を通じて伝えられた近況に、キム・ゴンモの復帰を待っていたファンの応援も続いた。
去る9月19日、ジャズピアニストのヤン・テギョンは、自身のSNSに写真1枚と長文を投稿し、キム・ゴンモと対面したエピソードを公開した。
ヤン・テギョンは、「(バンド)PEPPERTONESの明日の公演のために演奏室に向かった。演奏室のほかの練習室では、ヒョンチャン兄さんがキム・ゴンモ兄さんのコンサートの練習のためにすでに来ていた」と伝えた。
続けて、「ヒョンチャン兄さんとお酒について楽しく会話をして、自分の演奏のために退室した。休憩時間に地下から1階に上がる瞬間、キム・ゴンモ兄さんに出くわした」と綴った。
そして、「すぐに『こんにちは』と90度で挨拶をした。ただ、兄さんが自分を見て『おっ?テギョンおじさん?』と言って、握手を求めながらユーチューブをよく見ていると敬語で話された」と振り返った。
加えて、「実はゴンモ兄さんに約10年前に開かれた音楽会で少しお会いしたことがあった。兄さんは自分を覚えていないだろうが、そのとき自分の致命的なミスで歌をカバーする素晴らしいセンスを見せてくれた。ジェントルでクールなとても素敵な先輩だった」と述べた。
また、「そのときは『テギョン』とタメ口で話されていたが、あまりにも昔のことなので覚えていないようだった。むしろ本当に幸いだった」とキム・ゴンモに会った状況を説明した。
さらに、ヤン・テギョンは、「とにかくとても感謝しており、内心とても嬉しかった。しばらく大変なことがあったが、よく乗り越えてついに空白を破ってコンサートをされる。音楽の大天才なので、コンサートは必ず素敵にやり遂げるだろう」と付け加えた。
ヤン・テギョンは「兄さんをいつも尊敬し、応援していた。兄さんは笑う姿がとても格好良いです。レジェンド、キム・ゴンモ兄さん!これからもっと幸せで楽しく音楽をやって、もっと元気で今までよりもっと上手くいってほしい」と応援した。
なお、8月、キム・ゴンモは韓国で全国ツアー開催のニュースを伝え、公式に復帰を知らせた。今回のコンサートは2019年に性的暴行の疑いで訴えられ、芸能活動を全面的に中断した後、約6年ぶりの公式活動だ。
当時、キム・ゴンモは風俗店の従業員A氏が性的暴行を受けたと主張して訴えられ、告訴から2年後の2021年11月に不起訴処分を受け、疑いを晴らした。この過程でキム・ゴンモは、ピアニストのチャン・ジヨンと結婚と離婚を経験するなど、大変な時間を過ごした。
(記事提供=OSEN)
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