ガールズグループBABYMONSTERがデビュー後初のワールドツアーを成功裏に終え、来る10月に2ndミニアルバムで再び目覚ましい跳躍に乗り出す。
去る9月12日(現地時間)、BABYMONSTERはアメリカ・シアトルのクライメット・プレッジ・アリーナで「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR ‘HELLO MONSTERS’ IN SEATTLE」を開催した。
2025年1月、韓国を皮切りに約8カ月間行われたワールドツアーの華麗なフィナーレを飾った。
この日、割れんばかりの歓声のなかで登場したBABYMONSTERは1stフルアルバムの同名タイトル曲『DRIP』、デジタルシングル『BATTER UP』を続けて披露し、雰囲気を盛り上げた。
強烈なバンドサウンドとシナジー効果を発揮したライブパフォーマンスが鳥肌を立たせるなか、それぞれの実力が際立つソロステージからBLACKPINKのカバー、最近リリースしたデジタルシングル『HOT SAUCE』まで休む暇もなく走り抜けた。
特に、世界中のファンと交流し、一層際立つ余裕のあるステージが輝いた。BABYMONSTERは、音楽と一体になったかのように自信溢れるパフォーマンスを披露するかと思えば、ステージのあちこちを自由に回りながら歓声を誘うなど、ステージそのものを楽しんで、観客と繋がる余裕で全員を熱狂させた。
今回のツアーに終止符を打つ場であるだけに、客席もいつにも増して熱気と歓声でいっぱいになった。
メンバーたちは「初のツアーを通じて、世界中のMONSTIEZ(BABYMONSTERのファンネーム)に会えて幸せだった。皆さんが贈ってくれた思い出を一生忘れられないと思う」として、「より良い姿ですぐに戻ってくるので期待していてほしい」と伝えた。
これでBABYMONSTERは韓国・ソウル、北米、日本、アジアの計20都市32公演にわたる大型ツアーを通じて30万人の観客と交流した。デビュー2年目に入ったばかりの新人であるにも関わらず、世界各地のアリーナ級の会場を彩り、世界の全域に影響力を拡張し、“怪物新人”らしいよどみない成長ぶりを実感させる。
なお、BABYMONSTERは来る10月10日、2ndミニアルバム『WE GO UP』をリリースする予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇BABYMONSTERとは?
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループ。韓国出身(ラミ、ローラ、アヒョン)、タイ出身(パリタ、チキータ)、日本出身(ルカ、アサ)の7人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年11月27日、デジタルシングル『BATTER UP』でデビュー。2024年4月には健康問題でデビューできなかったアヒョンがグループに合流し、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』で“正式デビュー”した。
前へ
次へ