女優スジが秋の日差しのように最も輝いた、愛らしい魅力を表した。
スジは、ファッション誌『ELLE KOREA』10月号の表紙を飾った。今回の撮影には、スジの最も美しい瞬間が盛り込まれた。
雑誌撮影後に行われたインタビューで、最近バレエにハマっているというスジは、「始めてから4カ月ほど経った。まだ入門の段階なので、ストレッチを中心にやっている。バレエの動きは優雅であり、姿勢も正しく整うので、演技をするときも健康にも大いに役に立っていると思って楽しんでいる」と愛情を示した。
続けて、バレエのように自分を気遣うことに集中しているというスジは、「自分の面倒を見るということは、自分に集中するという意味を持つ。だんだん時間が経ち、自分について知っていく過程が面白く感じられる。趣向が次第に鮮明になり、自分をよりよく面倒見ることができるようになっていくのだと思う」と伝えた。
もうすぐ公開されるNetflixドラマ『魔法のランプにお願い』への期待感も高めた。
彼女は、「約1000年ぶりに目覚めたランプの精霊ジーニーと感情が欠如した人間が出会い、繰り広げられるロマンティックコメディと、物語そのものが面白くてまるで童話のように感じられた。キム・ウンスク作家ならではのユーモアと不思議で美しいストーリーが合わさり、演技しながらも本当に新鮮だとすごく思った」と語った。
おおむねスジの望みは叶ったのかという質問に対して、「実は叶っていないと思う。自ら何かを望んだことがあまりないということに気がついた」と述べた。
続けて、「やはり撮影をしながら『もし自分が願い事をするとしたら、どんな願い事をすることになるだろうか?』という質問が数えきれないほど浮かんだが、おそらくジーニーが実際に私の人生に登場すれば、自分の本当の欲望が出てくるのではないかと思う」と明るく笑った。
なお、スジと俳優キム・ウビンが主演を務めた『魔法のランプにお願い』は来る10月3日に公開予定だ。
◇ペ・スジ プロフィール
1994年10月10日生まれ。2010年デビューのガールズグループ、missAのメンバーとしてK-POP界の最前線を駆け抜けた。女優としての活躍も目覚ましく、2012年公開の韓国映画『建築学概論』では“国民の初恋”と称されるほどの人気を得た。現在は韓国を代表する女優として、多彩な作品に挑戦し続けている。
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