またしてもILLITを持ち出したミン・ヒジン、盗作に続いて「買い占め計画」があったと主張

2025年09月12日 ニュース

NewJeansを生み出したミン・ヒジンADOR元代表が、同じくHYBE傘下レーベルBELIFT LABに所属するILLITについて、デビュー前から“買い占め”が仕込まれていたと主張した。

【独自写真】ミン・ヒジン氏、HYBEとの裁判に出廷

9月11日午後、ソウル中央地裁・民事合議31部(ナム・インス部長判事)では、ミン元代表ら3人がHYBEを相手取って起こした「プットオプション行使に関する株式売買代金請求訴訟」の第2回弁論期日を開いた。

この日は、HYBEがミン元代表ら2人を相手に提起した「株主間契約の解除確認訴訟」の第4回弁論も併せて行われた。ミン元代表、HYBEのCLO(最高法務責任者)であるチョン・ジンス氏が証人として出席した。

チョンCLOはADORに対する監査で得た証拠を提示し、ミン元代表がILLITのデビュー以前から“買い占め”を計画していたと主張した。「(監査で)被告ミン・ヒジンの直属であるイ・サンウ副代表が作成していた“プロジェクト1945”、VP業務ノート、そして調査文書、“HYBE 7大罪悪”が見つかった。さらにミン・ヒジンの業務用メールアドレスからは、占い師とのやり取りが含まれた添付ファイルも発見された」と述べた。

ミン・ヒジン元代表
(写真提供=OSEN)ミン・ヒジン元代表

続いてHYBE側の弁護人が「文書・プロジェクト1945に含まれている“音源買い占め”項目の『LE SSERAFIM 2/19』『ILLIT 3/25』とは何を意味するのか」と質問すると、チョンCLOは「2/19はLE SSERAFIMのカムバック日、3/25はILLITのデビュー日を指す」と答え、「特に、ILLITはデビュー前から、そのような買い占めで攻撃しようとしたのではないか」と述べた。

これに対し、ミン元代表はILLITのデビューアルバムの初動販売量に言及。初動の最終日に8万もの数字が売れたことについて疑問を呈し、「ILLITをNewJeansに勝たせるための8万枚だったのではないか」と声を高めた。

ほかにも「ILLITがNewJeansをコピーしたという疑惑は、私の個人的な主張以前にネット上で既に話題になっていた。“同じHYBE内のレーベルだから許容されるのではないか”と推測する記事も出ていた。ILLITの盗作疑惑が初めて出たのは3月2日で、ティザー写真が公開されてからだ。その時点ですでに、“NewJeansと同じではないか”という声が出ていた」と反論した。

これに対してチョンCLOは「各レーベルをすべて調査した結果、そのような事実(買い占め)はなかった」と一蹴するとともに、当時、そのような内容のメールをミン元代表に送ったと明らかにした。また「どんなグループであれ、“誰かに似ている”という反応は出るものだ。権威ある評価とは言えない。盗作についても法的な判決は出ていない」と述べると、ミン元代表は「法的な判決が出る前に大衆の反応があるのは当然だ。それでは大衆の判断は無視してよいのか」と問いただした。

ILLITをめぐり、チョンCLOとミン元代表の応酬が続いたなか、HYBE側は「コピー疑惑について尋ねたのではなく、デビュー前から仕掛けられた“買い占め”を指摘している」と強調した。

(記事提供=OSEN)

【写真】NewJeansメンバーの入浴ショット

【独自写真】ミン・ヒジン氏、HYBEとの裁判に出廷

【写真】顔変わった…?1年前のミン・ヒジン氏

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集