最近、女性スターたちが韓国芸能界を牛耳っている。
特にドラマでは、「ガールクラッシュ」(同性も思わず惚れてしまうような魅力を持つ女性)な女性たちが主人公として活躍中だ。
『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-』のキム・ヘス、『誰も知らない』(原題)のキム・ソヒョン、『夫婦の世界』のキム・ヒエ、『グッドキャスティング』のチェ・ガンヒ、『オーマイベイビー』(原題)のチャン・ナラまで。
最近は女性キャラクターをメインにしたドラマが人気を博し、視聴者から熱烈な支持を受けている。
音楽チャートにも新しい風が吹いている。かつてはボーイズグループの活躍が目立っていたが、最近はガールズグループが好成績を収めているのだ。(G)I-DLE、Apinkがコロナ渦の中で活躍し、OH MY GIRLもデビュー5年目にして最高の全盛期を迎えた。
OH MY GIRLの新曲『Nonstop』は、音楽チャートの上位を占めるだけでなく、SBS MTV『THE SHOW』、Mnet『SBSMTV』の音楽番組での2週連続1位、全テレビ音楽番組で1位を獲得、初の8冠を達成した。
その他にも、IUの『eight(prod. & Feat. SUGA of BTS)』、赤頬思春期(BOL4)の『蝶と猫(Feat. ベクヒョン)』、Apinkの『Dumhdurum』、少女時代テヨンの『Happy』なども、音楽チャートの上位に長くとどまっている。
ドラマの中のシンデレラストーリーや切ない失恋ソングが人気だった昔とは、確実に変わった雰囲気だ。
業界の関係者は「特にドラマで大きな変化が感じられる。男性に頼らない主体的な女性キャラクターへの支持が高まっている。この点はバラエティも同じだ」と伝えた。
別の関係者は「しばらく音楽チャートTOP10で女性歌手が見つからない時期もあったが、今は変わった。このような現象が今後どのような変化を生むのか、注目したい」と語っている。
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