BLACKPINKの新曲『JUMP』が、7月11日にリリースされる。
7月8日、YGエンターテインメント(以下、YG)は新曲のリリースに関する情報を盛り込んだ「BLACKPINK - ‘JUMP’ M/V TEASER」を公式ブログに投稿。まるで一本の映画を思わせる超大作スケールのミュージックビデオを予感させるティーザー映像となっている。
冒頭からインパクトは抜群。ヒーロー映画の主人公を彷彿とさせるBLACKPINKが飛行する姿が、コミックブックの表紙のようなスタイルで描かれ、見る者の視線を釘付けにした。高層ビルの間を駆け抜けるようなダイナミックなカメラワークも、強烈な印象を与えている。
続いて、ロゼ、ジェニー、ジス、リサがそれぞれ異なるオーラを放ちながら、巨大なLEDスクリーンに順番に映し出され、観る者の心拍数を高めた。最後に、BLACKPINKを描いたアートウォールの前に4人が並び立ち、フォトジェニックなポーズを披露。ファンの期待感を最高潮に引き上げた。
『JUMP』のミュージックビデオは、グラミー賞受賞歴を持ち、世界的なポップスターたちとの作品でも知られるデイヴ・マイヤーズ(Dave Meyers)監督がメガホンを取った。YGは以前から「BLACKPINKのステータスにふさわしく、彼女たちの音楽的個性をすべて詰め込んだ象徴的なミュージックビデオになる」と予告しており、その完成度に大きな注目が集まっている。
『JUMP』の音源およびミュージックビデオは、7月11日13時に同時公開される。すでに、7月5日・6日に開催されたワールドツアー「DEADLINE」の高陽(コヤン)公演で披露されたステージだけでも、「中毒性がすごい」との声が相次ぎ、世界中のファンの間で大きな話題を呼んでいる。今後のグローバルな人気拡大も予想される。
なお、BLACKPINKは高陽公演を皮切りに、ロサンゼルス、シカゴ、トロント、ニューヨーク、パリ、ミラノ、バルセロナ、ロンドン、高雄、バンコク、ジャカルタ、ブラカン、シンガポール、東京、香港といった16都市・全31公演におよぶワールドツアーに突入する予定だ。
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